2021年に撮ったお気に入りの写真たち

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2021年もあっという間だったな…

今年も新型コロナに振り回され、気付いたら1年が終わろうとしていたけれど、結婚したり、1年越しに東京オリンピックが開催されたりと、忘れられない年となった。

奥さんとの同棲や新居へお引っ越しなど、私生活も大きく変わり史上最高にバタバタした1年だったけれど、その中でも時間を作って写真はしっかり撮影してきたので、2021年のお気に入りの写真たちを紹介していこうと思う。

関連記事:2020年に撮ったお気に入りの写真たち

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2021年に撮影したお気に入りの写真たち

2021年に撮ったお気に入りの写真たちというタイトルにはしてるのだけれど、去年執筆した2020年に撮ったお気に入りの写真たちの記事を改めて見てみると、お気に入りというよりは、思い出深い写真たちのようなチョイスをしているような気もする。

まぁ深く考え過ぎずに、とりあえずゆる〜く今年も写真たちを紹介していこうと思う。

伊豆を深掘り!細野高原!
伊豆を深掘り!細野高原!

今年の元旦に伊豆の細野高原を訪れた時の写真。普段笑顔の写真ってあまり撮らないのだけれど、細野高原があまりにも良いロケーションだったので、二人ではしゃぎまくった(笑)オールドレンズで撮影したので、少し眠たい描写だし、空も飛んじゃってるし、フリンジも出ちゃっているけど暖かい光と柔らかい雰囲気がお気に入り。

過去にこちらで細野高原の入り口だけだけどユウマガで紹介しているので、見てもらえると嬉しい。因みに少し前にも細野高原に行ってきたので、時間のある時に執筆しようと思う。

静かな時間が流れる
静かな時間が流れる

僕が今住んでいる場所から比較的に近くにあるとある山。特徴的な見た目をした山なので、前々から来てみたかったのだけど、静かでとても良い場所だった。撮影の背景には特に物語はないけれど、単純に色合いやコントラスト、空気感が好きな1枚。

春めく桜
春めく桜

こちらは神奈川県の南足柄市で見られる早咲きの桜「春めき桜」。出身がこの近くという事で、毎年カメラを持って訪れるのだけど、今年も見に行って来た。ソメイヨシノなどよりは少し早く咲き、大体3月中旬に見頃を迎える。

河津桜の季節は2月でまだ寒かったりするので、春感はあまりないのだけど、ここの桜を見ると春の季節を徐々に感じるのが僕の中での恒例。春らしい透明感がお気に入りの一枚。

新しい春
新しい春
新しい季節と共に歩んでいく
新しい季節と共に歩んでいく

入籍前の奥さんと最後のお出掛けをした時の写真。構図など作品としてもお気に入りの写真だけれど、門出の季節に歩んで行くような描写が気に入っていて、そういう意味でも僕にとっては特別な1枚だったりする。

元荒川の川沿いに咲き誇るソメイヨシノが凄く綺麗だったので、機会があれば再び訪れたい。因みにこの日のことをこちらの記事で紹介しているので、参考になれば嬉しいです。

鬱蒼とした軽井沢の森
鬱蒼とした軽井沢の森

鬱蒼とした軽井沢の森に優しい朝の光が差し込む。ホテル「リブマックスリゾート軽井沢フォレスト」がこの空気感に良く合っていて撮影が捗った。20年ぶりに軽井沢に訪れたけれど、ここの自然はやっぱり美しい。尚、この日の旧軽井沢銀座通りの記事はこちらから。

遺構の光に照らされて
遺構の光に照らされて

軽井沢の近くにある碓氷峠の「アプトの道」での1枚。本来めがね橋を観光する予定だったのだけれど、偶然このアプトの道なる遊歩道を発見し、偶然このトンネルを発見した。素晴らしくないですか、このロケーション。

遺構好きな僕にはまさにドンピシャで、ここのトンネルを見つけた時はとにかく興奮した。やっぱり自分の足でロケを探すのも大切だ。ネットの情報だけを頼りにしては見逃してしまうこともあるだろうと改めて痛感した。

軽井沢2日目の記事はこちらで紹介しているので、参考にしていただけると嬉しい。

一つ
一つ
思い出と染まる雲
思い出と染まる雲

写真友達と河口湖で宿泊した時の写真。夏の季節を感じる入道雲が夕陽に照らされて、更に大きく見える。ソフトフィルターのお陰で柔らかい描写となり、どこかノスタルジー漂う雰囲気がお気に入り。

この日の晩にBBQをやったのだけれど、着火剤が湿気ていた所為か、なかなか上手く火を起こせずに苦労したのは今でも覚えている。それでも和気あいあいとお酒を片手に語り合ったのは楽しかったなぁ。

見覚えのないベランダ
見覚えのないベランダ

今年の9月に開催した写真展『U30展』に出展した作品。U30展とは30歳以下のメンバーで構成した写真展のことで、「変わった日常、変わらない日常」というテーマで、コロナ前コロナ後の自分の身の周りの変化を各々写真に切り取った。

こんなご時世だからこそ、作品よりも記憶に残したい、作品と通して僕らの想いを伝えたく、今回の写真展はこのテーマで臨んだ。

相変わらず写真展の準備は大変だけれど、知識や経験は残るし、皆で準備した経緯は楽しかったので、今では良い思い出になっている。来年も写真展に出展する予定なので、その頃までには今よりも世間が落ち着いていることを願うばかりだ。

少しずつ灯りが消えていく
少しずつ灯りが消えていく
朝日を待つ富士山
朝日を待つ富士山

星が見たいね。と奥さんと話していたら、お互いハイテンションになってしまい、22時くらいから深夜特有のノリで急遽出発することに。自宅から八ヶ岳まで約3時間程ドライブをしながら向かった。

しかし途中から曇ってきてしまった為、急遽行先を変更し甘利山へ。前から甘利山の風景を奥さんに見せてあげたい気持ちはあったのだけれど、甘利山と僕の相性が悪いのか、昔何度も訪れては悪天候に阻まれてきた場所なので、なかなか言い出しづらかった。

しかし、結果的にこの日は美しい朝日と富士山を奥さんに見せてあげられたので良かった。この日の記事も以前こちらで紹介しているので、参考にして頂けると嬉しいです。

渋峠と雲海
渋峠と雲海
光のカーテン
光のカーテン
どこまでも続く雲海
どこまでも続く雲海
夜へ
夜へ

上の4枚の写真は秋の渋峠へ行った時の写真。この日の記事も少し前にこちらで執筆しているので、読んで頂けると嬉しい。カメラ歴ももうすぐ9年目を迎えようとしているが、今まで出会ってきた風景の中で一番美しい景色だったかもしれない。

前日雨が降っていたので、晴天は早朝から期待薄の気持ちで渋峠へ向かったが、到着すると眼前にはどこまでも続く幻想的な雲海が現れていた。本当に驚いたのか、一瞬呆気にとられたのを今でも覚えている。思いもよらない風景に頭の処理が追いついていなかった感じだった。

右から左まで見渡せる限り分厚い雲海が広がっており、丁度渋峠の「芳ヶ平湿地群」に雲がぶつかっている。その雲の間から光が漏れて地表に降り注ぐ。夢中でシャッターを切り続けた。本当に美しく至福の一時だった。この日の風景は忘れられないモノとなったのは間違えない。

happy wedding
happy wedding

この日はいつもお世話になっているカメラ友達のウエディングフォトの撮影をさせて頂いた。あまりこのような機会が今まで無かったので、緊張したけれどロケ選定や構図などは、お二人の要望で撮影し、また同行して頂いたヘアメイクさんの気配りなどのお陰でとてもスムーズに進行することが出来た。

只、今回は完全におんぶに抱っこになってしまったけれど、撮影の流れは勿論、撮影前の作品のイメージのすり合わせやデータの送信方法など、1から10まで本当に参考になる1日だったし、誰かの為に撮影する喜びのような感覚が芽生えたような気がした1日だった。

僕と奥さんで二人で撮影させて頂いたのだけれど、不慣れな僕らでも何とかこなせるような前準備までして頂き、このような貴重な機会を与えてくれて、お二人には感謝しきれないと思っております。僕にとっても凄く大切な1日となりました。

歴史を感じる丸山変電所
歴史を感じる丸山変電所
まるで多重露光のようだ
まるで多重露光のようだ

今年2回目の「アプトの道」。前回は遊歩道のほんの入り口をかじっただけなので消化不良感が否めなかったので、今回は完全攻略ということで、紅葉の季節にアプトの道の出発からゴールまで踏破してきた。

写真はアプトの道の途中にある「丸山変電所」。今では遺構となってしまっているこの建物だけど、状態も良く歴史を感じながら撮影していて楽しかった。

2枚目の写真は分かりにくいかもしれないけど、窓に反射した外の木が変電所内に生えているように写ったのが面白くて今回選出させて頂いた。アプトの道も凄く良い遊歩道だったので、完全攻略は近々執筆する予定です。

茫漠地「裏砂漠」
茫漠地「裏砂漠」
35年前に大噴火を起こした三原山
35年前に大噴火を起こした三原山

12月の初旬にカメラ友達夫妻に大島を案内いて頂いた。船酔いが苦手な僕が船旅をするのはいつ以来だろう…多分最後に船旅をしたのは5歳とかだと思う(笑)しかし実際にフェリーに乗ってみると意外と平気だったので、安心したし今後の活動領域も広がりそうな気がする。

大島には物心がつく前に来たくらいで、訪れるのはほぼ初めてのようなものだったので、楽しかったし、島民ならではののんびりとした生活や大島の大自然を肌で感じることが出来た。

宿でお手製のカレー振舞ってくれたことや空港で食べた妙に本格派なハンバーグが美味しかったのも良い思い出だ。案内してくれた夫妻には心から感謝です。またこの日大島の記事も時間があれば執筆したい。

まとめ

2021年のまとめという事で、サクッと執筆しようと思ったんだけど、振り返りながら書いていると中々のボリュームとなってしまった(汗)
2022へ今年1年を振り返ると結婚や引っ越し、同棲とライフスタイルが大きく変化した年でもあり、またウエディングフォトの撮影や写真家としてのユウキチを取材をして頂くなど、初めての経験も色々とさせてもらい、関わらせて頂いて方々には感謝しかありません。ありがとうございました。

来年のプライベートも間違いなくバタバタします。きっと今年以上に忙しくなりそうですが、変わらずに写真活動と執筆活動は続けていきたいと思います。

来年もユウマガをよろしくお願いします。

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