小田原にある古民家カフェ「nico cafe」がレトロでオシャレでした

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なんか小田原に古民家っぽい何かがある…。小田原駅に行くまでの栄町の通りをいつも車で通るのだけれど、なんとなく気になっていた古民家な何か。

少し車の速度を落として凝視してみたら何やらカフェっぽい…。店内に入らずともオシャレな感じが漂っている暖簾。う〜ん気になる…とずっと思っており、今回ようやく奥さんと行くことができました!

一体どんなお店なのか、写真と共に紹介していこうと思います!「小田原の歩き方」第2回目は小田原市栄町にある古民家カフェ「nico cafe」です。

nico cafe(逆光がキツイ)
nico cafe(逆光がキツイ)
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nico cafe

小田原市栄町にある新玉新道沿いにある古民家カフェ「nico cafe」。築約100年近い元建具屋さんを改装してお店をオープンしたらしいです。小田原駅からは徒歩で約7~8分ほど。

カフェだけでなく、ランチもやっているので食事もいただけます(但し無くなり次第終了)。今回は14時半に伺ったのですが、その日のランチは終了してしまっていました。

また2階はGallery&Shopとなっていて、オーナーが考案した裸人形の「大磯妻」をはじめとした様々な雑貨が展示・販売しています。

セクシーな暖簾が目印
セクシーな暖簾が目印

nico cafeまでのアクセスや営業時間や駐車場

店名nico cafe
住所神奈川県小田原市栄町2-15-26
営業時間10:30~17:00【ラストオーダーは16:30】
定休日ほぼ毎日営業【不定休・年末年始】
駐車場なし(近くに複数のコインパーキング有)
席数30席

2023年現在のnico cafeの詳細はこんな感じです。小田原駅からは徒歩7~8分。営業時間は10:30~17:00でランチは終わり次第終了とのこと。

定休日はほぼ毎日営業ですが、予約に関しては土日祝当日不可となっているみたいなのでご注意を。また新型コロナウイルスの感染予防対策のため、1組最大の2時間までの滞在となっていますのでご了承ください。

nico cafe専用駐車場は無いのですが、近くに複数のコインパーキングがあったので、とりあえず駐車には困らなさそうです。

ランチ終わってましたぜぇ〜残念!
ランチ終わってましたぜぇ〜残念!

実際に行ってみました

ずっと気になっていた小田原にある古民家カフェ「nico cafe」。日曜日の14時半頃に入店したのですが、席はほぼ満席でした。この日は偶然すんなりと入れただけで、もしかしたら待たされることもあるかもしれませんのでご注意を。

客層はカップルや女子グループ、婦人や子供連れと客層は幅広かったです。

いざ入店!
いざ入店!

レトロな世界観で不思議と落ち着く店内

店内に入ると小田原から別空間に来たような、レトロでアンティークな雰囲気に満たされていました。ここのお店のオーナーである夫婦が元々は設計やデザインのお仕事をされていたらしく、内装にも強い拘りを感じます。

一つ一つオーナーの拘りを感じますよね
一つ一つオーナーの拘りを感じますよね
椅子や机や照明などみんなバラバラなのに違和感なく溶け込ませるセンスに脱帽です
椅子や机や照明などみんなバラバラなのに違和感なく溶け込ませるセンスに脱帽です

個人的に特に気になったのが照明で、テーブルごとに違ったデザインの照明が吊るされているんですよね〜。いや〜たまらんですねぇ。

癒されるBGMを聴きながらぼ〜と照明を眺めてました
癒されるBGMを聴きながらぼ〜と照明を眺めてました

今回僕らが案内されたテーブル。古材感漂うテーブルもオシャレなのですが、ここでも光るのは照明器具。これってまさかルイスポールセンの照明器具ではないでしょうか…(驚)憧れの照明器具を間近で観察…最高でした。

はぁ…めちゃんこオシャレやん
はぁ…めちゃんこオシャレやん
古材って一周回ってオシャレなのは何なんでしょうかね
古材って一周回ってオシャレなのは何なんでしょうかね

また店内に色んな本が置いてあるのですが、それも読んでも大丈夫らしいので、気になる本があったら手に取ってみると面白い発見があるかもです。

個人的には、アウトサイダー撮影のパイオニアであるダイアン・アーバスの写真集が置かれていたことに驚きました。もっとゆっくり本棚を見たかったなぁ。

左の本棚に気になる写真集が沢山あったのでまた来よう
左の本棚に気になる写真集が沢山あったのでまた来よう

レモンクレープが甘酸っぱくて美味しい!

ここまで雰囲気良し、見てよし、店内BGMも素敵!とダラダラと執筆してしまいましたが(汗)ようやく食の感想です。

今回は「小田原レモンのクレープ」と「アールグレイティー」を注文しました(外が暑かったのでサッパリとしたコンビを食しました)。

提供も思った以上に早くて10分以内にら料理が揃っていたような。暑くてバテていたので有難いです。で、さっそく注文したクレープがこちら。

暑い日にはたまらんですぁ
暑い日にはたまらんですぁ

茶色い生地のクレープ…!クレープの生地って普通黄色じゃないですか…。これは予想外(下調べとか全くせずに来たもので…)。

最初は店内の照明が暖色で薄暗いからその所為かな?なんて思ったりもしましたが、やはりしっかり茶色い。ほぇ〜なんて2人でいぶかしげながらもとりあえず食べてみることに。

う…美味い!1番気になっていた生地は、パッと見で生地の厚さは薄いかと思いきや、しっかりとモチモチ食感があり食べ応えがある。

美味にニンマリ
美味にニンマリ
クレープに夢中でしたがお皿も可愛い
クレープに夢中でしたがお皿も可愛い

バターがたっぷりと使用された生地の上にはレモンの輪切りと純正クリーム、そしてレモンピールが入った自家製のレモンジャム。

生地を切り、これらを生地の上で少し混ぜて食べると絶品!レモンの酸味はしっかりと残しつつもクレープのデザートとしての甘さも負けてない!

甘いのか酸っぱいのか。絶妙なバランスでいるのだけど、噛んでいるうちにクレープの甘さが後に残る。そんな感じで非常に美味でした!

ドリンクはアールグレイティーをいただきました。普段はミルクを入れて飲むのですが、今回は付属してこなかったのでストレートで飲むことに。

さて、喉を潤しますか
さて、暑さで乾ききった喉を潤しますか

こういう喫茶店ではアールグレイティーってミルクや砂糖を使わないんですね。苦い物が苦手なワイは一瞬ヒヨってしまいましたが…思っていた以上に飲みやすい。

甘さが足りなければ砂糖とか貰おうと思っていたのですが、結局そのまま頂いてしまいました。また新たな発見です。クレープもドリンクも大満足でした!

ご馳走様でした!
ふぃ〜ご馳走様でした!

2階はGallery&Shopになっています

2階はオーナーが考案した裸人形の「大磯妻」をはじめとした様々な雑貨が展示・販売されています。落ち着く空間でゆっくりして、お腹もふくらんだことだし、お会計を済ませた後に2階へ。

2階は土足禁止なのでご注意を
2階は土足禁止なのでご注意を

2階へ上がると沢山の大磯妻が出迎えてくれました。名前の由来は神奈川県にある大磯港で開かれる朝市で出店する際に命名したのがきっかけらしいです。

個性的な妻がこんなにも!
個性的な妻がこんなにも!
大磯妻にも種類があるみたいです
大磯妻にも種類があるみたいです
よく見ると目とかも違うんですよね
よく見ると目とかも違うんですよね
力強いアートを感じます!
力強いアートを感じます!

子供たちと家族でお風呂に入っている時に裸本来の素晴らしさに気付いたのが創作のきっかけみたいですね。そこにアートな思考が加わるとこのような人形が生まれると思うと面白いですよね。

個性的な妻たちのそれぞれ違った細かいデザインがおしゃれであり面白いです。

ZINEや写真集もある!
ZINEや写真集もある!

また人形以外にはZINEや写真集も販売されていました!どれもこれもかなり珍しいモノばかり(デコトラの写真集など)でしたが、時期よっては商品が入れ替わったりするのだろうか…?

そこは確認できなかったのですが、また訪れたい理由ができました。他にもnico cafeオリジナル商品であるトートバッグや手ぬぐいが販売されていました。

妻や猫のデザインが施されたオリジナル手ぬぐい
妻や猫のデザインが施されたオリジナル手ぬぐい

まとめ

小田原グルメ第1回目は「nico cafe」の紹介をしてみました。ずっと行ってみたかったお店だったので、来れただけでも満足なのに、店内の雰囲気や居心地が最高すぎて大満足でした。

ランチが終わってしまっていたのが本当に残念でしたが、またの機会のお楽しみということにしておきます。2階の写真集やZINEもどうなるかひっそりと楽しみにしておこう。

我が家でもホットプレートでクレープを作ったりするのですが、今度は生クリームやレモンも使って見ようかな。今こうやって記事書いている最中にもクレープ食べたくなってきたな(笑)

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