最初に購入すべきレンズは単焦点レンズではなくズームレンズがオススメな理由

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最初に買うべきレンズは「単焦点レンズ」なのか「ズームレンズ」なのか。どちらが正解とかは無いのだろうけれど、個人的には最初に買うレンズは「ズームレンズ」を推したい。

なぜズームレンズの方を最初に購入すべきなのかをこの記事で解説していこうと思う。また初めてレンズを購入するような初心者向けに執筆していますのでご了承ください。

Contents

「ズームレンズ」と「単焦点レンズ」の違い

一見同じ形をしているレンズだけれど、それぞれ種類があり大きく分けて2つある。それが「ズームレンズ」と「単焦点レンズ」だ。

それぞれのレンズにはメリットやデメリットがあり、僕自身ロケーションや用途によって使い分けたりしている。ではそれぞれのレンズにはどのような違いがあるのか。

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ズームレンズとは

焦点距離撮影範囲を変えることができるレンズのことをズームレンズという。24-70mmのレンズならば焦点距離を24~70mmの範囲で画角調整して撮影することができる。

単焦点レンズなら自分で動いて焦点距離を決めて撮影しなければいけないのだけれど、ズームレンズなら簡潔に済ませられるというのが最大のメリット。

1本のズームレンズで様々な画角を撮影できるので、レンズを何本も持参しなくて済むのだけれど、ズームレンズの構造上どうしても大きく重たくなってしまう。

単焦点レンズとは

焦点距離撮影範囲が決まっているレンズのことを単焦点レンズという。35mmレンズでは35mmの焦点距離でしか撮影できない。

従ってズームレンズのように汎用性は高く無いので、自分の足で移動しながら撮影範囲の画角を決める必要がある。だが単焦点レンズの方がズームレンズよりも描写は優れている。

また自分の足で移動しながら撮影する為、その行動範囲には限界があるので、ズームレンズ並の画角を確保するには複数の単焦点レンズが必要になるので、荷物はかさばってしまう。

単焦点レンズも良いけど1本目はズームレンズがおすすめ!

今回はあくまで初心者に向けた記事なのでそれを踏まえると、やはり最初の1本目はズームレンズがオススメだと思う。理由は撮影範囲(画角)が広い方が楽しいから。

勿論、単焦点レンズにも楽しみ方はあるけれど、ズームレンズで色んな画角に慣れてからでも良いのかなと個人的には思う。

構図の幅が広がり色々な撮影ができるようになるのでカメラが楽しくなる

1本のズームレンズで色んな画角が撮影できるということは一つの描写で色んなモノの見方ができるということ。カメラを始めたての時って構図とか画角なんて分からないので、どう撮って良いか分からない時があると思うんですよね…。

というよりも写真のイメージが湧かないと言った方が正しいかもしれない。なのでズームレンズで色んな画角で撮影してみて、おっ!なんかこの写真の収まり良いな!みたいになるとどんどん写真が楽しくなる。

かえって単焦点レンズだと自分の足で焦点距離を稼ぐ必要があるので、そういうので面倒になってしまったりする(画角のイメージが湧けば、ここなら35mmの単焦点レンズが良さそうだな…とかなるのだけれど)。

足で焦点距離を稼がなくてはならない単焦点レンズの面倒くささみたいものを鑑みると、最初はズームレンズで撮影して、色んな画角に触れるのもアリなのかぁと思う。

望遠なのか標準なのか広角か…ズームレンズなら自分好みの画角を知ることができる

カメラを始めたての時って、自分がどんな写真が好きなのか、どんな写真に感動するのかっていうのがイマイチ分かっていない人が多いと思う(まぁワイも未だに好きな写真がブレるの時があるのだけれど)。

ネットやSNSで色んな写真を見て「何となく」自分の好きな写真が分かっても、撮影するとなると全く別の話。見る写真と撮る写真とでは写真の良さが全然違って、偶発的に自分の好きな画角と出会えるなんてこともある。

なので自分好みの画角を探る意味でもズームレンズは有効手段だと思う。そうやって小さな感動や新たな発見がカメラ沼にハマる入口ではないだろうか。

ズームレンズはボケないというけれど、大三元レンズならしっかりとボケてくれます
ズームレンズはボケないというけれど、大三元レンズならしっかりとボケてくれます

単焦点レンズを買うのは自分の好きな画角を知ってからでも良いと思う

風景が好きな人は「広角」だろうし、野鳥を撮りたい人は「望遠」だろうし、スナップ撮影をしたい人は「標準」だろうし、何を撮りたいかによっても画角は変わってくる。

そうなるとレンズ選びも変わってくるのだけど、何が撮りたいかある程度明確になっているのであれば単焦点レンズでも良いと思う。

またズームレンズよりも単焦点レンズの方が描写が良いので、好きな写真をもっと追求したいと思えたタイミングで単焦点を選べば良いのかなぁ〜なんて思ったりする。

幅広く撮影できる標準域の「大三元レンズ」がオススメ!

ズームレンズから始めるとしたら何のズームレンズが良いのか。ズームレンズにも色々種類があるのだけれど、その中でも明るい写真が撮れる「大三元レンズ」と言われるズームレンズがオススメなので解説していこうと思う。

「大三元レンズ」とは

大三元レンズとはF2.8通しズームをしてもF値が変わらないのズームレンズのことで「広角」「標準」「望遠の3種類のズームレンズがある。

広角10mm~35mm広く写るので風景向き
標準35mm~70mm視界に近い画角なのでスナップ向き
望遠70mm~200mm遠くまで写せるので野鳥などの動物

本来のズームレンズはズームしていくとF値が上がり暗くなってしまう構造となっていた。なのでズーム(望遠端)で撮ると暗い写真になってしまう…。

そんなズームレンズの残念ポイントを払拭したのが大三元レンズでF2.8の明るさを保ったまま撮影することができる。ハイアマチュアからプロまでもが使うカメラマンにとっては憧れのようなレンズだ。

ただし高性能なだけに、大三元レンズ=高価なレンズという位置付けなので、最初に買うレンズにしてはハードルが高く感じてしまうかもしれないが、そんな場合はサードパーティーの大三元レンズもオススメ。

または機能は劣ってしまうけれど安価に購入できる「小三元レンズ」というF4通しのズームレンズもあるので、そちらを選ぶのもオススメです。

オススメなのはとりあえず何でも撮れる「標準域」の大三元レンズ

大三元レンズで最もオススメしたいのが「標準域」のズームレンズ。なぜ「広角」「標準」「望遠」の3種類のうち「標準」が一番オススメなのか?それはズバリ「とりあえず何でも」撮れるから。

何でもとは言うけれど、ここで大事なのが「とりあえず」という意味で、標準域は色んなシーンの撮影ができるのだけれど、広角には画角の広さで勝てないし、望遠のように近くまでズームすることはできない。

しかし30mm~70mmという絶妙な画角が広角寄りでも撮れるしズームでも撮れるので、とりあえずは1本のレンズで幅広くカバーできるといった感じ。

また35mm~50mmは人の視界(目で見た光景)に近い画角なので、標準レンズなら目で見た風景と大きな違和感が無く撮影することもできる。そんなことから1本目に買うレンズとしたら、標準域の大三元レンズがオススメだと思っている。

タムロンの大三元ズームレンズ「28-75mm F2.8 Di Ⅲ RXD」で広角側と望遠側で撮影した写真。中心線を右にスライドさせた写真が広角端の28mm、左側にスライドさせると望遠端の75mm。1本のレンズでここまで画角を調整することができる。

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安価に購入できるサードパーティーの大三元レンズも魅力的

サードパーティーレンズを選択すれば大三元レンズであろうとかなり安価に購入することができるので、サードパーティーレンズの大三元レンズもかなりオススメ。

サードパーティーとはカメラ用のレンズを設計・製造しているメーカーのこと。そのレンズのことを「サードパーティーレンズ」と呼ぶ。

逆にSONYやCanonのように自社でカメラボディもカメラレンズも製造しているメーカーのレンズのことを「純正レンズ」と呼ぶ。

サードパーティーレンズは他のメーカーのカメラ(SONYやCanon)に合うように製造されたレンズのことで、代表的なメーカーで言えば「SIGMA(シグマ)」や「TAMRON(タムロン)」が有名。

純正レンズでは無いとかいうと偽物っぽく聞こえてしまうけれど、価格の割にはかなり美しい描写で撮影できコスパは最高なので安心してほしい。

高性能だが高価な大三元レンズにためらってしまう人は安価な「小三元レンズ」もオススメ!

大三元レンズレンズがF2.8通しなら、小三元レンズはF4通し(ズームをしてもF値は変わらない)のレンズとなっている。性能的には大三元レンズの下位互換のような位置付けになってしまうが悪いことばかりでもない。

確かに性能は劣ってしまうのだけれど、大三元レンズと比べると小三元レンズは安価で購入できるうえ小型軽量なレンズとなっているので、持ち運びには便利。

大三元レンズは性能が良いのだけど、その分レンズ内は精密機械やカメラに必要なガラスがぎっちり入っているので、どうしても重たくなってしまう…なので初心者の人には小三元レンズが良かったりもする。

何本もレンズを持っていかなくてもズームレンズで事足りるので荷物が減る

荷物が減るのもズームレンズの大きなメリット。カメラってシャッターボタン押すだけでしょ?と思っている人も一定数いるかもしれませんが、結構な手間と体力が必要だったりするんですよぇ…。

まずは撮りたいロケーションに出会う為に歩き回ったり、中には三脚を背負いながら移動したり、写真に拘り始めると体力的にも精神的にも色々と消耗します。

1本数百グラムの単焦点レンズだって何本も持っていけばあっという間に数キログラムになってしまうし、それを背負いながら1日中動きまわらなければならない…。

大袈裟な…と思う人もいるかもしれませんが、そんな荷物を背負いながら色んな体勢で集中しながら撮影しなければならないので、想像している以上に疲れたりするんですよ。

そんな数本の単焦点レンズの画角を1本のズームレンズで補えてしまうのだから便利ったらありゃしない。なので荷物の軽量化も案外馬鹿にできなかったりする。

綺麗な玉ボケも出せまっせ
ズームレンズでも綺麗な玉ボケを出せまっせ

まとめ

今回はズームレンズと単焦点レンズのどちらを最初の1本目に選ぶかを自分なりの考えで解説してみた。本当のところはどちらでも良いのだろうけど、僕が選ぶとしたらやっぱりズームレンズを買うだろうなぁ。

その理由は「選べる画角」と「荷物の軽量化」であり、あとは手間などでつまずかずに、ズームレンズの様々な画角を純粋に楽しめるから。

ただ単焦点レンズの方が勉強になるので、単焦点レンズから購入しても良いだろうし、結局最後は自分次第ってことで。ズームか単焦点か…今回の記事が悩んでいる誰かの為になったら嬉しいです。

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