奥多摩の鳩ノ巣渓谷にある「白丸ダム」からの美しい風景と巨大人工物との共存にロマンを感じる

自然と人工のミスマッチが個人的には堪らない

大体3ヶ月くらい前だろうか。新緑の美しい初夏に奥多摩に撮影に行ってきた。一言で奥多摩とは言えど、かなり広いし色んなエリアがあるので、どこへ行くか色々と悩んだ結果、鳩ノ巣渓谷を眺めてみたくなり「白丸ダム」に訪れることに。

普段撮影でもダムに行く機会は無いのだけど、ダムマニアの気持ちが少し分かった気がする…ダム面白い(笑)魚道などの珍スポットもあって本当に楽しめたので、ユウマガでも紹介していこうと思う。

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白丸ダム(白丸調整池)とは

アクセス電車:JR白丸駅から徒歩8分
車:圏央道「日の出IC」から国道411号経由で45分
住所東京都西多摩郡奥多摩町棚澤671
開館時間白丸ダム:全日
白丸魚道:【4~11月 土日祝 10~15:30】※夏休み期間は毎日解放
詳しい白丸魚道開放日のお知らせはこちらから
駐車場15台

白丸ダムとは、東京都の奥多摩の白丸狭窄地帯と呼ばれる断崖にあるダムで、1963年に建設され発電用ダムとして使用されている。上流には小河内ダム(奥多摩湖)があり、この白丸ダムを経由して多摩川下流へと放水される。

ダム建設により魚の遡行が妨げられないように、人工の川である「白丸魚道」が2001年に新設され、環境保全の強化も行われた。また白丸湖と下流の川の高低差は27m。台風や大雨で白丸湖の水位が上昇した時に不定期に放水が行われる。

そしてダムマニアの方必見!!白丸ダム(白丸調整池)のダムカードは「再生可能エネルギーPR館」「白丸ダム魚道窓口」「奥多摩の風はとのす荘」の3箇所で配布されている。詳しくはこちらに記載されています。

27mの放水を受け止める分厚いコンクリート
27mの放水を受け止める分厚いコンクリート

白丸ダム(白丸調整池)へのアクセス

白丸ダムへのアクセスは基本的には車か電車になると思う。圏央道「日の出IC」から国道411号経由で45分。電車ならJR白丸駅から徒歩8分。

今回は車で国道411号経由で行ったのだけれど、行き帰り共に渋滞などは無かった。奥多摩町なので車道の心配もある方もいるかもしれないが、白丸ダムまでの道のりはしっかり整備されているのでご安心を。

山と山をかき分けて建設された白丸ダム

巨大建造物を大自然の中に建造した人の力の偉大さを肌で感じる

やっぱりダムって大きい。色んなダム同士で比べれば、白丸ダムはそんなに大きな部類には入らないかもしれないけど、それでも目の前にあると息を飲む程の大きさは十分にある。しかも市街地から離れたこんな山奥で。

「凄いなぁ」とついつい言葉を漏らしていたのだけれど、その言葉はダムの大きさにではなく、こんな山奥にこんな大きな建造物を作った「人の力」に偉大さを肌で感じて出た言葉だと思う。

見下ろすと遺跡のようにも見える…
見下ろすと遺跡のようにも見える…

似たような心境で言うならば、東京タワーやスカイツリーの展望台から都内を見下ろす感覚に近い。びっしりと隙間が無いほど建造物の数々。そんな景色がどこまでも続く大都会の風景を、ぼんやりと眺めている時の感覚に似ている。

また巨大な古代遺跡とか見た時の込み上げてくるような、謎の畏怖のような心境も少しある。山奥にこんな大きなモノを建造するなんて、正気の沙汰では無い…。それを可能にしてしまうのだから、人の力って偉大だなぁと考えさせられる。

人工湖である白丸湖
人工湖である白丸湖

人工なのはダムだけではない。ダムで堰き止めている白丸湖も人が造ったダム湖だ。写真では納められなかったがやはり大きい。それでもダムとしては小さいんだろうから驚きだ。

白丸ダムからすぐ近くにある奥多摩湖のダムである「小河内ダム」の方が大きいから、今度改めて訪れたいと思う。その時更なる感動があるのだろうなと今から少しワクワクする。この繰り返しによりダムマニアとして形成されていくのだろう…。

白丸ダムを降りて鳩ノ巣渓谷遊歩道へ

白丸ダムを降りてダムを横切ると鳩ノ巣渓谷遊歩道へ行くことができる。

下に降りて鳩ノ巣渓谷を眺める
下に降りて渓谷を眺める
美しい渓谷と魚道
美しい渓谷と魚道

高さ30mのダムから見下ろした風景。自然に囲まれた美しい風景の中にある魚道の存在感が何とも言えない。勿論、川も綺麗で素晴らしい風景だった。紅葉シーズンにまた見たい風景だ。

落石の為遊歩道は通行止めとなっていた
土砂崩れの為遊歩道は通行止めとなっていた

通常であれば鳩ノ巣遊歩道を経由して鳩ノ巣駅まで歩いて行くことができるのだけど、土砂崩れで通行止めとなっていた。未だ復旧は未定とされており、こちらで情報が掲載されているので確認してほしい。

自然豊かな奥多摩と対極にある人工物の塊にロマンを感じる

更にダムに近づいて見ると錆の匂いが漂ってきそうな…奥多摩に似つかわしく無い鉄の塊。当たり前だけれどダムって基本的に山奥の自然のど真ん中に建造されるので、つくづく自然と対照的に見える。

自然と人工のミスマッチが個人的には堪らない
自然と人工のミスマッチが個人的には堪らない
コンクリートに伝う錆の匂いが漂ってきそうな
コンクリートに伝う錆の匂いが漂ってきそうな
ダムの下へと続く梯子
ダムの下へと続く梯子

鉄とコンクリート、本来自然界には無かったモノ。山に囲まれた奥多摩で、この巨大な建造物を見ていると小さな人間が自然に抗ったようにも見える。

僕なんかが一言でまとめることは出来そうにないけれど「自然」と「人工」の対極にありながら、このように共存している部分に矛盾というかロマンを感じているのかもしれない。やっぱり上手く言い表せないけど何か惹かれるモノがあるんだよなぁ。

まとめ

久々に奥多摩に訪れたのだけど、改めて奥多摩って色々なスポットがあって面白い。僕もそれなりにカメラをやっているので、人よりは色んな場所に行っていると思っているのだけど、ダムがこんなに面白いとは新しい発見だった。

自然と人工物。対極でありながらどこか魅力を感じてしまう。こうやってダムマニアは生まれるのだろうと勝手に解釈してしまった(笑)

このダム施設内にある白丸魚道の記事も執筆しているので、もし訪れる場合は参考にしていただけたら幸いです。

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