雨の日でも気にせずにスニーカーを履きたい。
今年の夏も本当に暑かっですよねぃ〜。コロナウイルスの件もあり外出する機会が減ってしまい、夏の催し物もほとんどが中止、2020年の夏はまさに空白の期間となってしまいましたね。
秋口に入り、気温的にもようやく世間的にも外出しやすくなった今日この頃。気付けば秋雨前線と台風シーズンの時季に…。せっかく出掛けやすくなったのに雨が続くこの季節は履く靴にも気を遣いますよね。
雨の日でも気軽に履けるスニーカーは無いだろうかと探していたところ、たまたま見つけたDanner(ダナー)のレインシューズ 『WRAPTOP LIGHT 3(ラップトップ ライト 3)』が非常に使いやすかったのでレビューしていきます。

Dannerとは
『Danner(ダナー)』とは1932年にアメリカのオレゴン州で設立されたアウトドアブランドで、主にアウトドアブーツを取り扱っている。1979年には代表作である『ダナーライト』が登場。世界で初めて靴に完全防水加工であるゴアテックスをブーツに採用。
また創業以来「実際にダナーの靴を履く人が、不便を感じずに、使いやすく耐久性に富んだ靴を作る」をコンセプトとしていて、長年ユーザーから高い信頼を得ています。

また80年代後半、日本でアメカジブームが到来。同時にDaneerのデザイン性にも注目が集まり、登山靴という認識から街中でも履けるファッションブーツとして、タウンユースで使われるようになった経緯があります。
シンプルで使いやすいデザインのレインシューズ『WRAPTOP LIGHT 3』
まさにこんなレインシューズを探していました!『WRAPTOP LIGHT 3』を購入するに至った最大の要因は、晴れの日にも履きたくなるようなシーンを選ばないシンプルなデザインが決め手となった。

防水加工が施されたレインシューズと聞くと、全体的にボリュームのある、ゴツいスニーカーやトレッキングシューズのような形状の物が多いと思いますが、『WRAPTOP LIGHT 3』はスリムで良い意味で控えめなデザイン。
形状はCONVERSEのオールスターに近いかな。昔からCONVERSEが好きで頻繁に「CT」や「ジャックパーセル」を履いていたので、似たようなシルエットに惹かれてしまいまいした。そんな感じで足元がスッキリして、デザインもシンプルなので、どんな時も邪魔はしない。
と言うことでconverse同様に『WRAPTOP LIGHT 3』も主張は控えめですが、アウトドアでもタウンユースでも、どんなシーンでも使える機能性と、決して足を引っ張らない堅牢なデザインが個人的には最高でした。オマケに防水加工までされている為、CONVERSE好きな人には絶対にオススメしたい一足。

素材にもこだわりを感じる履き心地と防水加工
『WRAPTOP LIGHT 3』の最も驚いたポイントは履き心地の良さに間違いない。ネオプレーン素材を使用している為、包み込まれるような柔らかい履き心地を実感できる。


これだけ柔らかいので、足首部分を心地よく包んでくれる。個人的には今までで一番履き心地の良いシューズかもしれない。しかし普通のスニーカーと若干履き心地が違う為、違和感を覚える人もいるかもしれないですね。


ソール部分は防水加工が施された合成ゴムで守られている。また上記で紹介したネオプレーン素材も防水の加工が成されているので、靴内部の水の侵入を防ぐ造りになっています。
また元来のWRAPTOPモデルよりも軽量化に成功しているらしく、防水加工がされているにも関わらずかなり軽い。完全防水であるゴアテックスのシューズなどはかなり重たくなるでしょうから、防水加工での軽量化は本当に嬉しい。

『WRAPTOP LIGHT 3』のサイズ感
シューズはメーカーによって大きさがまちまちでサイズ感に悩むところですが、『WRAPTOP LIGHT 3』ならジャストサイズで選ぶ事をオススメします。もし気持ち心配なら、普段履いているスニーカーよりも0.5cm大きくても良いかもしれない。

僕は普段28cmのスニーカーを使用していますが、『WRAPTOP LIGHT 3』も28cmで全く問題無く履けている。足幅が狭いシューズでもないし、下手に大き目のサイズを購入すると、せっかくのネオプレーン素材による「包み込まれるような履き心地」も損なわれ兼ねない。そんな理由もあり、なるべくジャストサイズでの購入がオススメです。
実際に使用してみてどうか
やはり履き心地の良さと、シューズの軽さは感動的。プル・ストラップ(かかとのピロピロ)が付いているので、靴ベラを使わずとも履けたり、お値段の割には細かい箇所まで工夫が施されているのもグッドですね〜。

デザインもシンプルなので、チノでもデニムでも使用していて違和感は全くなかった。
まとめ
デザイン性も機能性も申し分ないです!長年愛され続けているブランドだけあって、履くことへのこだわりを強く感じました。「雨の日でも足元はスッキリさせたい、でも靴は汚したくないし、足も濡れたくないから防水加工のモノが良い」そんなワガママなユーザーに向き合ってくれたような、ありがたいシューズでした。


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