どんな場面でもおすすめしたい、ワイルドシングスのサコッシュ

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長い間、必要ないと思っていたサコッシュを購入した。

数年前からサコッシュという「ミニショルダー」が流行っている事は知っていたが、当時バックパック派の僕は全く惹かれずにスルーしていた。個人的にはバックパックのシルエットも好みだし、何より大は小を兼ねる。

バックパックなら容量もある為、突然の買い物などにも対応できる、そんな理由で購入には至らなかった。そんな僕が何故ワイルドシングスのサコッシュを購入したのか、レビューをしながら綴っていく。

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ワイルドシングスとは

Wild Things(ワイルドジングス)は1981年、米国発のアウトドアメーカー。『軽くてタフでなければならない』というコンセプトを掲げ、高品質なギアを世に送り出している。近年ではそのデザイン性も評価され、セレクトショップとのコラボレーションアイテムなども販売されている。

サコッシュ表面
サコッシュ表面

今回のサコッシュのスペックはこんな感じ。

メーカーワイルドシングス
サイズW26×H21
ポケット前×2 後×1 計3
重量130g
素材X-PAC NYLON

サコッシュとしての絶妙なサイズ感

敬遠してきたサコッシュを購入した最大のきっかけは、そのコンパクトに収まるサイズ感だ。少し外に出る時などにちょうど使いやすい。

僕個人の話になってしまうが、コンビニやスーパーなどちょっと出かける時は財布やスマホを手で持っていた。パンツのポケットに入れれば済む話なのだが、デニムやコットンのパンツの場合、財布の形に色褪せてしまったり、伸びてしまう事もあるので、ポケットはなるべく使用したくない。

だがやはり財布を手で持つのも危険…そんな経緯で、「ちょいお出かけする用」にサコッシュを購入した。機能性もデザインも認められながら低価格で購入できたのは嬉しい。

サコッシュ裏面
サコッシュ裏面

一番悩んだのはサイズ感。小さ過ぎても容量が足らなくなるし、大き過ぎてもショルダーバッグでいいやってなってしまう。色々検討して、サコッシュの平均サイズよりも若干大きめのこのサコッシュを購入した。

これだけ入れてもゆとりはある
これだけ入れてもゆとりはある
タブレット端末も収納
タブレット端末も収納

iPadやキンドルのタブレット端末も収納可能。ちなみに写真上はFire HD8。この状態でも財布、スマホも収納できるので、時間潰しなどのちょいお出かけにはもってこいなバッグだ。

登山に行く際にも、コンパクトカメラ、レインウェア、ザックカバー、ゴミ袋、地図、ティッシュなど、サッと取り出して使いたい物は、これくらいならくらいは余裕で入ると思う。

丈夫さと防水性に優れた素材

ここはアウトドアメーカーさすが、といったところ。素材はX-Pacナイロンが使われており、これはテントやヨットの帆でも使用されており、防水性は非常に高く破れずらい特徴を持っている。また素材だけでなく、ファスナーにも止水加工が施されている。

防水加工されている為雨でも安心
止水加工されている為雨でも安心

天候が変わりやすい山などでも安心して使うことができる。

どんなシーンでも使い分られる豊富なポケット

「ちょいお出かけ用」として使うくらいならポケットはそんなに必要としないが、これを登山で使うとなると全く別の話である。

中には仕切りがなくポケットもないシンプルなつくり
中には仕切りがなくポケットもないシンプルなつくり
裏面にはポケットがあり小物を入れるには使いやすい
裏面にはポケットがあり小物を入れるには使いやすい
表面には仕切られたポケットが2つ
表面には仕切られたポケットが2つ

大容量のバックパックに全て詰め込んで使うのもいいが、いちいち降ろす作業が非常に手間だ。なのでよく使う小物をサッと取り出せて、尚且つ用途ごとに収納できるポケットがあることは非常にありがたい。

また僕は車から降りてサッと撮影をする事があるのだが、その時にカメラのお掃除グッズやネガフィルムなども手軽に持ち運べるのは嬉しい。

まとめ

実際に使ってみた感想。大きな荷物は置いといて、持参するモノをセレクトして必要最低限で動けるので、身軽になった。アウトドアメーカーだがタウンユースで使用できるデザインも、幅が増えて使用しやすい。カラーバリエーションも豊富なので選びやすいのもポイント。

縫い目もしっかり縫われているので、安心して使えそうだ。ファスナーもギュッと閉まるので止水も期待できる。そして価格も安い。デザイン、機能性、価格帯どれをとっても満足のいくモノだった。
これから暑くなる季節がやってくる。今夏、バックパックを背負うことは激減しそうだ。
使用例

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