もう少しだけステイホーム。外出自粛中や雨の日でも家の中で撮影は楽しめる

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世界中を騒がせているコロナウイルス。日本でも多大な被害を受け、緊急事態宣言や外出自粛の処置が取られた。平日は職場に出勤しているにも関わらず、休日に気軽に外に出れないと、こんなにもストレスが溜まるものなのかと痛感する毎日ですよね〜。僕のInstagramのフォロワーさんの大多数がカメラアカウントの方々なのですが、やはり外に出て撮影したいという声を毎日目にします。

ただ最近ようやく明るい話題も増えてきて39県の自粛も解除されたり。しかし依然として、残りの8都道府県はまだ自粛解除は解けていないみたいですが、何とか少しずつ前向きに進んでいるのは日に日に感じる。僕も神奈川県在住なのでまだ自粛期間中ですが、やはりカメラを触りたく家の中で撮影したりしています(笑)

自粛解除された39県の方には周りに十分配慮していただきながら、自分の時間を存分に楽しんでいただいて、まだ自粛期間の方は辛いでしょうが、もう少しだけ辛抱しましょう。今回は自粛期間中や雨の日などでもカメラに触りたい、という方にオススメしたい自宅での撮影方法を作例になぞって紹介していこうと思います。

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家の中でじっくりカメラと向き合う

僕は普段外に出て撮影する時は、主にスナップをメインに撮影しているのですが、スナップの場合、一瞬を切り取る為、ゆっくりとカメラの設定している時間が無かったりします。撮りたい瞬間を逃してしまうからね〜。と言いつつ逃してはガッカリする日々ですが…。

勿論、最低限の設定はしているつもりなのですが、微調整は後でもできる。逃した構図や空気感はどうにもならないという考えから、細かい設定は気にせず撮影している。

斜めに差し込む光
斜めに差し込む光

但し自宅撮影の場合は別で、瞬間で被写体の構図や空気感が変わる訳でもない。普段からおざなりになってしまっていた設定を今一度見返したりして、撮り比べたりすると意外と楽しかったり。

オートフォーカス(AF)でしか撮影しない人も、このような時期を活用して自分のカメラと向き合い、マニュアルフォーカス(MF)で自分の好きな作品を模索しても良いかもしれない。

のれんが風でなびく
のれんが風でなびく

普段目に付かないようなモノまで見えてくる

本来撮影はどこでも楽しめる。は少し言い過ぎかもしれないが、家の中でも案外楽しめたりするもの。絶景写真を撮影する人はそのロケーションが、ポートレートを撮影する人はモデルが必要となる為、その撮影と比べてしまうと物足りなさはあるとは思います。

しかし普段と違う撮影からも得られるモノはあるのではないでしょうか。

15歳の老犬、帰りを待つ
15歳の老犬、帰りを待つ

置いていかれて、黙って帰りを待つ。悲しい事に僕が話しかけても全く無反応。夕方になると斜めから陽が差し込む為、愛犬の表情が優しく照らされる。

テプラの貼られた傘が絶妙にダサい
テプラの貼られた傘が絶妙にダサい

上の写真と同時刻に撮影した写真。柔らかい光に包まれる。

照らされる階段
照らされる階段

夕方前になると明るくなり始める階段。もう少し時間が経てばオレンジ色に染まる。普段こんな角度から階段を覗き見ないから、何だか新鮮な気持ちにもなったりならなかったり。

気怠いカーテン
気怠いカーテン

日中だと太陽が真上にあり、光が差し込まない為、少し気怠い印象に。朝一や夕方の陽が傾いて光差す時間帯だと優しい光が撮影できる。光を意識すると、それぞれ違った雰囲気を出せて一層撮影が楽しくなる。

普段意識して見ない所を違った視点で見てみると、見慣れた風景も少し違って見えてくる。にしてもTHE平成なカーテンが何とも言えない。

斜光で輝くサーバー
斜光で輝くサーバー

ウォーターサーバーをこんなにまじまじと見るのは初めてでして、改めてサーバーに挨拶してしまいそうになったり(笑)このような機会がないとこんな些細なところには絶対に目がいかないですよね〜。

光を探すだけでもまだまだ撮影は楽しめるのですが、アイテム(シャボン玉やドライフラワー)といったモノを使えばバリエーションは一層膨らむ。

ゴースト○スターズのあいつ
ゴースト○スターズのあいつ

洋画が好きでこんなフィギュアがいくつもあったりします(笑)何ニヤつきながら見下してやがるんだこの野郎!馬鹿にしてるのかッ!

少し取り乱しましたが、僕は基本フィギュアの撮影しないのですが、家の中で撮影してみたら結構楽しめました。ツイッターで凝った構図でフィギュアを撮影したツイートがバズって流れてきますが、撮影者の気持ちが少し分かったような。

もう少しの間だけ『STAY HOME』

今回は自粛期間で外出はできないですが、カメラを触りたくて家内を撮影してみました。カメラを初めて約7年。家内を意識して撮影したのは今回が初めて。

光や物撮りだけではなく、雨の日に窓に付く水滴、ベランダから見える夜景、庭に生える不揃いな芝生など探せばまだまだ撮影できそうなモノはいくらでも出てきそうだ。

今は世間の夜明けを待つ

ロケーション的には盛り上がりに欠けますが、それを作品に昇華できるかは自身の腕と発想次第だと思います。実際にプロの写真家の方の作品を見れば、特別なロケーションには拘っていなかったりします。

そんな言い方をすると、話が随分飛躍してしまいそうなので、今回は自宅でも撮影は楽しめるし、意外と撮影できるモノが多いという事をお伝えしたかったです。

そして世間が早く落ち着いてくれることを祈るばかりです。もう少しだけSTAY HOME頑張りましょう!

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