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スマホ写真の思い出を「形」にできる『スマホdeチェキ SP-2』レビュー

アイキャッチ画像

2年程前にたまたま面白いガジェットをキャンプ用品店で見かけた。それが今回紹介する富士フイルムから発売されているスッマートフォン用プリンター『スマホdeチェキ instax SHARE SP-2(以降SP-2)』だ。
元々SP-2を購入する予定ではなかったのだが、Coleman(コールマン)と富士フイルムがデザインコラボをしたSP-2が販売しているのを店内で見かけて、前々からスマホdeチェキは気になっていたガジェットだったので、デザインに背中を押され、気付いたら衝動買いをしてしまっていた。

本来のデザインは上のリンクの画像のようなシンプルなデザイン。コールマンとのコラボデザインがこちら。表裏でデザインが異なる。

本体表面コラボデザイン

デジタルにはないアナログ感に心くすぐられる

元々チェキとは富士フイルムから販売されているインスタントカメラに、フィルムを入れて撮影するとその場で印刷されて写真が出てくる。「カメラ」と「プリンター」が合わさったインスタントカメラがチェキだ
1998年に最初のチェキが販売してから20年以上経つが、このデジタルのご時世にアナログ性がハマって、ここ2・3年が一番売れているらしい。
確かに「ウイイーン」という機械音と共に、真っ白な写真が少しずつ色付いていく様子は感動を覚える。アナログでレトロチックなフィルムカメラが流行っているように、デジタルしか知らない若者にはとても新鮮な感覚で、一周回った今だからこそ、再び流行っているのだろう。

写真が少しずつ色付いていく様子には感動する写真が少しずつ色付いていく様子には感動する

スマホdeチェキ instax SHARE SP2の特徴

スマホdeチェキは従来のチェキとは違いカメラ機能がないチェキだ。その代わりに従来のチェキにはないWi-Fiを使ってスマホの画像をプリントできる仕様となっている。
まさにフィルムというアナログ的要素とスマホ写真のWi-Fi転送というデジタル的要素が見事に合わさった「夢の詰まったガジェット」だ。

スマホdeチェキ instax SHARE SP-2の同封品スマホdeチェキ instax SHARE SP-2の同封品
  • スマホdeチェキ本体
  • 充電用ケーブル(USBケーブル TypeB)
  • 取扱説明書(保証書)

注意して頂きたいのが、肝心のフィルムは同封されていない(フィルムの使用期限の兼ね合いでだろうけど…)。
SP-2を購入して意気込んで写真をプリントしようとしたら、フィルム別売じゃん…って僕の不注意から起きた悲しい出来事があったので、念の為お伝えしておこう…(泣)
一応名の知れた家電量販店やカメラ屋だったら大体フィルムは売っていると思うので、とりあえずは一安心。ただし、似たようなパッケージでサイズの違うフィルムも販売されているので購入時はしっかり確認して頂きたい。

チェキのフィルムには3種類あるが、SP-2では『instax mini』を使う。お間違いの無いようご注意を。

使い方

簡単に使い方の解説をしていく。まずはSP-2に「PUSH」と書かれた部分をスライドさせると蓋が開くので、そこにフィルムをはめ込んで蓋を閉める。

SP-2の側面ボタンSP-2の側面ボタン

側面の白い部分がON-OFFのボタンになっており、真ん中にある「REPRINT」は同じ写真を続けて印刷する時にワンタッチで簡単に印刷できるボタン。下の「CHARGE」がUSBケーブルの接続部分になっており、ここで充電する。
フィルムをはめ込み充電し使える状態にしたら、専用アプリの「スマホ de チェキ」のアプリをダウンロードして、スマホとSP-2のWi-Fi設定を行う。完了したら次のようなアプリ画面に移る。

専用アプリのトップ画面専用アプリのトップ画面

「写真から選択」を押し、スマホの写真フォルダーへ移行する。

プリントする写真を選ぶプリントする写真を選ぶ

写ってる写真のクセがやや強いけど、そこはスルーで(スクショする部分完全に間違えたな)
ちなみに上写真を見て分かるように、InstagramやFacebookに載せた写真もそのままプリントできる。

写真を選択写真を選択

「接続してプリントする」を押すとそのままプリントされる。
他にも「テンプレート」を使えば文字を入れたり分割写真、組写真なども使う事ができる。

もちろん、絵文字も入れられるもちろん、絵文字も入れられる

誰かに大切な事を伝えたい時にさり気なく一言添えて写真を渡せるのは有り難い機能。ちょっとしたサプライズにも使える。
またこのアプリ内に「カスタムフィルター」という機能も新たに備わっており、明るさや彩度、コントラストを自由に設定できるようになった為、簡単に加工できるようになった。
そして一通りの編集が終わったら、「接続してプリントする」を押すとプリントは完了する。

真っ白なフィルムがジワジワ色付いていく真っ白なフィルムがジワジワ色付いていく

5分程でしっかり色が付きチェキは完成する。
ちなみに本体の中にフィルムが何枚残っているかを白いランプが表示してくれる機能もある。分かりやすくて非常に有り難い。隣の緑のランプが赤く点灯すると充電残りわずかということになる。

あと9枚プリントできるあと9枚プリントできる

チェキを整理できるチェキ専用のアルバムも数多くある為、一つくらいは持っておいても良いかもしれない。

お洒落な人はチェキに紐をくっつけてインテリアの一部にしたり、瓶の中にあえて無造作に入れて保管する方法などで楽しんでいる。気になる方は「チェキ オシャレに飾る」で調べると色々なチェキの使い方が出でくるのでご参考に。

他のスマートフォン用プリンターとの比較と紹介

他にも多くのスマートフォン用プリンターが販売されているので一応紹介しておく。

こちらは今回紹介したSP-2の後に販売されたチェキで、性能はほぼSP-2のままだが、プリントされる写真が正方形の形でプリントされる。「マイテンプレート」という機能が備わったが、SP-2より一回り大きく重たくなった。充電時間を比べても、SP-2の2倍の時間がかかる為、正方形に拘らなければSP-2や下のリンクのmini linkで十分。

こちらはSP-2とは名前こそは違うものの、SP-2の上位互換と思っても良いプリンターで、機能性、携帯性など様々な点が改善されている。大きな特徴と言えば、「動画の1コマを切り取って印刷できる」機能だろう。価格もSP-2よりも安い事から、デザインなどに不満が無ければこちらのプリンターをおすすめしたい。

ここでまさかのタカラトミー製品のスマホ用プリンター、プリントス。スマホ用プリンターでは長い間売り上げランキング1位を独占している。このプリンターの驚異的な性能は充電や電池が必要ない点。スマホとフィルムさえあればどこでもプリントできる、良い意味でぶっ飛んだ製品。他と比較にならない程お手軽に購入できる価格なのも大きなポイント。

まとめ

友人家族恋人と日常生活から特別なイベントと幅広い場面で活用できるスマホ用プリンター。本来のカメラ機能の付いたチェキとはまた違い、ワイヤレスなデジタル機器からチェキというアナログ写真が作り出される過程は言葉では形容し難い感動を味わう事ができる。
誰かに渡したり、インテリアの一部にしたり、小出しアイテムとしては非常に便利なガジェットだ。

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