折りワイヤレス(Bluetooth)キーボード「Omikamo」レビュー

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ユウマガの投稿ですが、ずっと悩んでいることがありまして…単純な話ですけどもっと投稿頻度をあげたいんですよね。

そこで行き着いたのが自宅以外でも執筆できる状況を作ることでした。そんな感じで場所を選ばずに使えるワイヤレス(Bluetooth)キーボード「Omikamo」を購入してみました。

ワイヤレスキーボードの使用は初めてなので、実際に使ってみた感想などを交えながらレビューしていきたいと思います。

こんな人にオススメ
  • キーボードを使って場所を選ばずに作業したい
  • できるだけコンパクトなキーボードを探している
  • マウスを必要としないタッチパッド付きのキーボードを探している
Contents

Omikamoとは

今回購入したワイヤレスキーボードのメーカー「Omikamo」について色々と調べてみました。あとは数あるワイヤレスキーボードの中からOmikamoを選んだ理由など。

ワイヤレスキーボードの外箱
ワイヤレスキーボードの外箱

Omikamoってどこの国の会社?

全く聞いたことのない会社のOmikamo。こういうガジェット系ってピンからキリまでアタリハズレがあるので、必ず調べてから購入していますが…どこにも記載がない…。あ〜察し…。

この場合、9割が中華製だと勝手に偏見しているのですが(笑)このような場合はハズレの製品が多いので購入しても良いか慎重になります。

  • 購入したユーザーのコメント(レビュー)
  • 商品ページの日本語はおかしくなってないか
  • サービスや付属品にも問題はないか

この上の3点をクリアしていたら中華製でも購入しています。今回の信用への確信は、不良品への対応が早かったというコメントがあったこと。

不良品が無いに越したことはないですが、これは大なり小なりどこのメーカーもあることなので。その後の対応が非常に重要になるので、このコメントを見て安心できるメーカーだと踏切りました。

Omikamoのスペック

メーカーOmikamo
サイズ34㎝×11㎝×0.9㎝(開いたサイズ)
18.2㎝×11㎝×1.9㎝(畳んだサイズ)
重量350g
対応デバイスタブレット・スマートフォン
接続方法Bluetooth5.2
OSWindows/iOS/Mac/Android
特徴充電式(USB-C)
充電時間2時間
連続使用可能時間90時間(フル充電時)
スタイルタッチパッド式
手の向き左右共通
価格7,980円

価格が7,980円とワイヤレスキーボードの中では最高級な価格ですが、セール中ならもっと安く購入できます。僕が購入した時は4,280円で購入できました。

セールじゃなくても安くなっていることがあるので、チェックしてみてください。

付属品は説明書と充電用USB-C
付属品は説明書と充電用USB-C

何故Omikamoのワイヤレスキーボードを購入したのか

Omikamoのワイヤレスキーボードを選んだ理由は「ワイヤレスで使用可能」「コンパクトに折りたためる」「キー配列は日本語配列」「USB-Cであること」で、この4点が決めてとなり購入しました。

キーボード表面
キーボード表面

自宅以外で場所を選ばず執筆作業をしたいという意味でワイヤレスというのは絶対でした。またBluetooth5.2は比較的に新しい規格なので、細かく言うとこういった点も選ぶポイントだったりします。

また自宅以外の場所で作業するとなると、持ち運ぶ必要があったので荷物にならないよう、できるだけコンパクトなモノを探していました。

キーボード裏面
キーボード裏面

Omikamoは三つ折りに畳めますしコンパクトなので持ち運びしやすいんですよね。パタパタと観音開きのように開くのも嫌いじゃない(笑)

ただ購入してから気づいたのですが、二つ折りのキーボードの方が小さいんですね…。ただし小さい分劣っている機能もありますし、サイズ差も誤差くらいなので、やっぱりこのキーボードにして良かった!と言い聞かせております(汗)

また普段からMacBook Proの日本語キー配列を使用しているので、作業しにくくならないように、できるだけ同じ配列である日本語キー配列のワイヤレスキーボードを探していました。

USB-Cで探していた理由は、充電速度などの性能が優れているから…というのもありますが、今家にあるガジェット類のほとんどのUSBがTYPE-Cだったりするんですよね。なのでできるだけ少ないUSBケーブルで一つに纏めたい思いがあります。

Omikamoのワイヤレスキーボードを実際に使ってみた感想!打鍵感や使い心地など

こういった外付けのキーボードって今まで使用したことがなかったので、少し不安な部分もありましたが、結果として購入して大正解でした。

とりあえず購入して2ヶ月使ってみたので、実際に使ってみた使い心地や使いやすさ、打鍵感といったキーボードの押し心地などをしていきます。

パチパチと適度に硬い打鍵感が気持ち良い

ネット注文で1番不安だったのがキーボードの打鍵感。これってレビューを見ても、なんとなくしか分からないし、感覚って個々で違うので結構不安でした。

しかし実際使ってみると、想像以上に押し心地が良い。MacBook Proはポチポチだけれど、Omikamoのキーボードはパチパチ。MacBook Proよりも若干硬め。

でも硬めな分、キーボードを押しているというか、タイピングしている感じがしっかりあるので、気持ちよく作業できます。

コンパクトに折りたためて持ち運びやすい

ほぼ毎日持ち出しているので、決して妥協できないのが持ち運びが苦にならないコンパクトさ。これについてもかなり満足しています。

折りたたんだ状態
折りたたんだ状態
iPhone 12 miniと比べてみる
iPhone 12 miniと比べてみる

こうやってiPhone 12 miniと比べても大きさにそこまで差はないんですよね。もしかしたらPro Maxとかだったら本当に大差無いかもしれませんね。

iPhoneと同じ大きさって改めて考えるとかなりコンパクトですよね。

厚さはiPhoneと同じくらい
厚さはiPhoneと同じくらい

キーボードを広げた状態での厚さもiPhoneと同じくらい。折りたたんだ状態なら大体iPhoneの2台分の厚さと思ってもらえれば大丈夫です。

ただコンパクトさを一番に優先してワイヤレスキーボードを選ぶのであれば二つ折りキーボードの方がコンパクトだったりするので、そこはお好みで。

磁石のお陰で折り目がパタパタせずに程良い固定感

購入するまでわからなかったのが、折り目はどんな感じなのか。三つ折りなのは良いのだけどブランブランしてしまわないか…。もしそうだったら結構鬱陶しいじゃないですか(笑)

ですが実際触ってみると、全くブランブランしないんですよね(ブランブランうるさくてすみません)。折り目の部分も程よく固いんですよね。

ここまで曲げても自立する
ここまで曲げても自立する
逆側に曲げてみる
逆側に曲げてみる

こんな感じで固定できるくらいには固い。だだこれ以上広げるとパタンと開きます。固いと言っても固定できる程にという意味で力は全くいりません。

またこのキーボードには磁石が内蔵されていて、たたむ時にはパタンとキーボード面同士がくっつくように設計されているんですよね。

なのでリュックの中でキーボードが開いたりする恐れもなく、コンパクトな形状で維持できるように作られています。

マグネットにもなるで!
マグネットにもなるで!

磁石が内蔵されているので、マグネットの代わりにもなります。冷蔵庫の磁石が足りない人にもオススメです(汗)

Bluetooth接続だけれど応答性の遅延はそこまで感じない

結果から申しますと、MacBook Proなどの一体型キーボードよりは遅いけど、全く気にならないレベルの遅延でした。というかほとんど差は無いです。

Bluetooth接続にあたって切り離せない問題が、機器同士の伝達の遅延問題。一体型キーボードや有線キーボードとは違いワイヤレスでの使用となるので、応答性においても不安はありました。

しかし、思った以上に滑らかに打った文字が表示されていくので、こちらに関しての不安もストレス無く解消されました。それよりもBluetoothでも拾えないくらいのタイピング技術が欲しいのだけれど…。

シンプルだけれど安さは感じないデザイン

表面というかキーボードの裏面には皮(たぶん合皮)が使用されています。素材的にどうなんだろうと最初は思っていましたが、実物を見ると結構良いです。

合皮との組み合わせも案外悪くないです
合皮との組み合わせも案外悪くないです

なんか逆に安っぽく見えてしまうのでは?なんて思ったりもしましたが、全く逆でした。逆にこの合皮がないとノッペリしてしまうかも。

しかもキーボードを広げた時に傷が付きにくかったりすると思うので、綺麗に使い続けられるメリットもあります。

全体的にシンプルで気に入っております
全体的にシンプルで気に入っております

フル充電で90時間連続使用可能、USB-Cで高速充電もできる

これだけ小さいので、気になるのは電池容量による使用時間。なんとフル充電で90時間も使えてしまうらしいです。

二つ折りキーボードや他の類似製品は連続使用時間が最大60時間というキーボードが多いのですが、このキーボードは1.5倍の90時間使用することができるんですよね。

充電を始めると緑色のライトが点灯する
充電を始めると緑色のライトが点灯する

もう2ヶ月近くこのキーボードを使っていますが、充電は1週間に1回だけで済んでいます。まぁ使う頻度にもよるのでしょうけど。余程放置しなければとりあえずは電池切れの心配はなさそうです。

またUSB-Cなので充電能力は高く、2時間でフル充電にできます。そして昨今のガジェットの大体がUSB-Cへ移行しているので何種類ものUSBを持たずに済むので、そういう意味では個人的に嬉しかったりします。

最大3台までのデバイスを自由に切り替えられる

地味に嬉しいのが3台までのデバイスなら切り替えが自由という機能。でもほとんどのワイヤレスキーボードにある機能なので、このキーボード特有という訳ではないのですが、しっかりと搭載されていました。

接続すると青いライトが点灯する
接続すると青いライトが点灯する

写真では少し分かりにくいのですが、キーボード上部に白い点が5つあります。その部分が接続しているデバイスに応じて青いランプが点灯するようになっています。

普段iPhoneでしか使用しませんが、出先でiPadでの作業なんかにめっちゃ良さそうですね。あとはモニターを購入しようとしている人なんかにもオススメです。

Omikamoのワイヤレスキーボードの使いにくく感じたところ

2ヶ月ほどこのキーボードを使って執筆しているのですが、使用しているうちに使いにくい部分もいくつか感じました。

そんな個人的に使いにくく感じたポイントは2点ありました。

Enterキーが小さいので誤字の原因になってしまう

キーボードのEnterキーって縦長のモノが多いと思うのですが、このキーボードに関しては横長なんですよね。それをいつもの感覚でタイピングしてしまうとEnterキーの下のアンダーバーを押してしまします(汗)

ついつい打ち間違えてしまう
ついつい打ち間違えてしまう

まぁこの問題に関しては、使い続けているうちに慣れてくるので問題ないのですが、最初のうちは使いにくく感じるかもしれません。

だた使いにくいとは言えど、慣れてしまえばなんて事ないので安心してください。

タッチパッドの性能は正直イマイチ

このキーボードには「タッチパッド」と「テンキー」の2種類から選ぶことができ、タッチパッドがあればマウスは必要無くなるので、あったら便利だと思いタッチパッドを購入したのですが…う〜ん、正直微妙でした。

というのも感度が悪いせいか滑らかに動いてくれないんですよね。ただ全く使えないという訳ではなく、PCのタッチパッドと同じ感覚で使おうとすると少し使いにくく感じるという意味です。

タッチパッドの感度が完璧だったらマジで無敵
タッチパッドの感度が完璧だったらマジで無敵

あとはタイピングしている時にタッチパッドに手が触れてしまい誤った操作をしてしまいます。一応「Fn」と「スペース」を同時押しするとタッチパッド機能をOFFにすることもできます。

まとめ

今回はこんな感じでOmikamoのワイヤレスキーボードを紹介してみました。正直なところワイヤレスキーボードってどうなんだろう…と購入前は不安でした。

キーボードを叩いた時のタイムラグだったり折り畳めると言えど大きいんじゃないか…などなど。ただ見事に不安を解消してくれました。

不満と言えばトラックパッドの感度でしょうか。本当にこれさえクリアできれば凄いワイヤレスキーボードだと思うのですが…。

しかしモノとしてはかなりの完成度で大変満足しております。あとは投稿頻度が上がるか上がらないかは僕の努力次第ということで今後も頑張っていこうと思います。

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