気付けば、バレンタインも終わり、そろそろホワイトデー商戦が始まろうとしているこの時期、ここ数年、毎年カルディファームコーヒー(以下「カルディ」という)から面白い物が販売される。カメラが好きな人なら思わず足を止めるような可愛いデザインの「木箱のカメラ」だ。
このカルディの「木箱のカメラ」は非常に完成度が高く、色々と使えそうなので、流行りに便乗して紹介していこうと思う。
カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)
カルディコーヒーファームは、株式会社キャラメル珈琲が手掛ける、酒類などを販売する小売店舗。1986年に第一号店である「下高井戸店」を開店し、現在では200を超える店舗を展開している。
店名であるカルディの由来は「コーヒーの苗木を発見した、エチオピアのヤギ飼いの牧人カルディ(KALDI)」に因んでこの名前を採用した。その為、オリジナル商品などに、ヤギとヤギ飼いカルディを模した統一のデザインが採用されている。
2021年は更に高い完成度の『木箱の一眼レフカメラ』が登場。
2019年から発売されたカメラ缶。ライカのフィルム一眼レフカメラに良く似たデザインで、大きさも思った以上に大きく、本物のカメラに近いサイズとなっている。ブラックとブラウンの2色展開で販売された。
2020年には前年のラインナップに加え、木箱のレフレックスカメラが登場。去年はこれを購入できずに、悔しい思いをしたが、今年は無事購入できた。
価格は税込1518円。ブラックとブラウンの2色展開で今回はブラウンを購入。
写真左が木箱の左側、写真右側が木箱の右側。
2021年には、ライカ風のフィルム一眼レフカメラが『木箱』で登場。ブラックとブラウンの2色が展開されている。また前年は木箱のみだった、レフレックスカメラが『カメラ缶』として販売。こちらもブラックとブラウンの2色が展開されており、去年よりも更に豊富なラインナップとなっている。
価格は税込1298円。今回はブラウンを購入。
毎年売り切れる人気のカメラ缶
ここ数年、カルディから毎年カメラ缶が販売されてきた訳だが、あまりの人気の為、売り切れが続出した。僕も去年から、このカメラ缶のことを知り、前回は一眼レフのカメラ缶を購入することが出来たが、木箱のレフレックスカメラを購入することが出来なかった。
僕も去年悔しい思いをした訳だが、売り切れ続出が原因かは分からないが、今年からは1人1点までの販売と制限が設けられていた。またこの商品においては、ネットでの販売を廃止して、店頭のみで販売するなどの対策もされている。
転売の対策などもあるかもしれないが、本当に欲しい人へ、1人でも多く商品を販売できるようにと、企業側からの誠実な思いが伝わってくるし、消費者側としては有り難い。
撮影のアイテムなんかで使えるかも
「カメラ缶」や「カメラの木箱」は小物入れなどに使えそうだけど、個人的にはポートレートのアイテムとして使いたいと思っている。
サイズ的にも実物と大して差は無いので、アイテムとして違和感なく使えそうな気がする。いや、どちらかと言うと、違和感はあるが、風変わりなアイテムとして使えそうって方が正しいのかも。
僕としてはポートレートで使えそうなアイテムは積極的に取り入れていきたいと思っているので、「ん?何か普通のカメラじゃないぞ。」みたいな面白い写真が撮れればと密かに期待している。
まとめ
完成度の高さと、そのデザインから、どうしても購買意欲が湧いてしまうカルディのカメラ缶と木箱。今年も売り切れ必至になりそうな気はするが、年々種類も増えているので、来年はもっと面白い商品が発売されるかもしれない。今後も特にチョコレート商戦期のカルディには注目する必要がありそうだ。
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