ガジェット

iPhone 12 miniのメリットデメリット。実際に触ってみた感想

アイキャッチ画像

本当は発売してすぐに購入したかった『iPhone 12 mini』。個人的な事情で、今更購入した訳だが、せっかくなので実際に触って使ってみてどうだったか、メリットデメリットをいくつか挙げて紹介しておきたい。

既にレビュー記事はいくつも出ていると思うので、今回は「iPhone 12 mini」の性能というよりは、使ってみて直感的に感じたことをありのまま紹介していく。

iPhone 12 miniを選んだ理由

僕が今回購入したのはiPhone 12 miniホワイトのストレージは256GB。

いつもの開封前のワクワク感いつもの開封前のワクワク感

12シリーズの中からminiを選んだ理由としては『サイズはミニだがProにも劣らない性能と片手で自由に操作できる使いやすさ』に魅力を感じた。

またスマートフォン史上最速の処理速度のチップセット「A14 Bionic」が搭載されており、小さいながらもパワフルな性能をしているので、機能面を気にせずに購入することができた。

ミニだが性能はパワフルミニだが性能はパワフル

またサイズはiPhone SE(第二世代)よりは一回り小さく、iPhone 5に近いサイズ感になっており、ディスプレイに限っては約1.6倍大きくなっている。

iPhone 12 mini iPhone 5 iPhone SE(第2世代)
本体
(幅×高さ×厚さ)
64.2×131.5×7.4mm 58.6×123.8×7.6mm 71.4×144.0×8.1mm
ディスプレイ 5.4インチ 4インチ 5.8インチ
重量 133g 112g 188g

私的な話、初めて購入したiPhoneが5だったので、実際に手に取ると非常に懐かしく思うサイズ。握りやすく手に馴染みやすくなった。

付属品はUSB Type-C to Lightning ケーブルのみ付属品はUSB Type-C to Lightning ケーブルのみ

今までであれば、付属品に充電器であるACアダプタや有線イヤホンが付属されていたが、今回の12シリーズからは省略され、ケーブルのみが同封される形になっている。

今までiPhoneなどを使っていた人はそこまで困らないだろうけど、これから持つ人には不便だし、だいぶ思い切ったなーという印象。まぁUSB Type-CのケーブルでPD対応になったので、高速充電が可能になったメリットはある。

miniでも小さくない有機ELディスプレイ

心配なのはディスプレイの大きさ。前回使用していたiPhone 11のディスプレイの大きさは6.1インチ、今回購入したiPhone 12 miniが5.4インチと大幅にサイズダウンすることに不安はあったが杞憂だった。

左が11 右が12 mini左が11 右が12 mini

撮影した写真や動画を見た時、ガッカリしないか不安だったが、昔のようにホームボタンがある訳でもなく、筐体を目一杯をディスプレイにすることで窮屈さは感じない為、ミニなサイズでも、今のところ大きな不満もなく使えている。

ディスプレイは「有機ELディスプレイ」を採用高品質の映像や消費電力の節約、軽量化など、以前の「液晶ディスプレイ」に比べると進化している。

しかし、いくつかデメリットもある。製造コストが上がってしまうことは仕方がないが、厄介なのが「画面の焼き付き」だ。

「画面の焼き付き」とは、画面が黄色く変色してしまったり、残像が残ったりしてしまう、簡単に言うと「画面の劣化」のこと。液晶に比べて有機ELディスプレイの方が劣化しやすい。

一度画面が焼けてしまうと直すことができないので扱いには注意が必要。一応対策を記載しておくので、参考になれば幸いです。

・同じ画面をずっと表示しないようにする
・使わない時はスリープにする
・画面を明るくしすぎない(自動調節機能を使う)

miniでもPro同様の史上最速の処理速度

iPhone 12 miniにもProと同じスマートフォン史上最速のチップセット「A14 Bionic」が搭載されており、小さいながらも最高クラスの処理性能と描画性能となっている。

最近のスマホゲームは高グラフィックで、俗に言う「重たいゲーム」がいくつもあるが、操作がカクカクしたり、読み込みに時間がかかったりする問題は、以前よりは解消された。

ミニでもスマホ界最強クラスの性能ミニでもスマホ界最強クラスの性能

また「A14 bionic」は専用のAIコアであるNeural Engine(ニューラルエンジン)を搭載しており、「A14 bionic」のコア数はiPhone 11シリーズのA13 Bionicが搭載する8コアから16コアに倍増した。

これにより「Deep Fusion」や「スマートHDR 3」と呼ばれるAIを駆使したカメラ技術が向上。AIが明るさや色彩などを計算する能力が向上し、iPhone 12 miniで撮影する写真はiPhone 11シリーズよりも高画質な写真となった

カメラは超広角と広角の二眼で撮影の幅が大幅UP

ついにiPhone 12 miniのサイズで超広角カメラが実装された。片手で操作できるサイズ感で超広角を扱えるのはとても嬉しい。

ついにminiのサイズにも二眼カメラが実装されたついにminiのサイズにも二眼カメラが実装された

35mm換算で超広角が約14mm、広角が26mmの二眼カメラが搭載。iPhone 12 miniにはProのような望遠カメラ搭載されていないが、普段からカメラを持ち歩いている為、機能的には二眼カメラで十分足りている。

同じ位置からコンテナを撮影。広角と超広角レンズの画角がいかに違うかが分かる。

結局のところ、作品を撮るのであれば、カメラで撮影してしまうので、iPhoneカメラは記録用になってしまう。そこで望遠カメラの必要性を考え、今回はiPhone 12 miniを選んだ。

しかし、飲食店や室内での撮影などで超広角は大活躍しそうなので、今後必要に応じてiPhoneカメラを使う機会が増えそうだ。

バッテリーがやや心配

iPhone 12 minには2227mAhのバッテリー容量が内蔵されている。因みにiPhone Pro Maxは3,687mAhのバッテリーが内蔵されており、数字で見るとだいぶ開きがあるように思える。はっきり言うがiPhone 12 minのバッテリー容量はどちらかと言うと少ない。

しかし、まず最初に伝えたいことは、普通に使う分だったら、バッテリーは1日持つということ。iPhone 12シリーズからチップセット「A14 Bionic」が導入され、以前よりも省エネで使える為、体感としては、そこまでバッテリー持ちが悪いイメージはない。

バッテリー容量が少ない分軽量化に特化したバッテリー容量が少ない分軽量化に特化した

またバッテリー容量が少ない分、軽量化には成功しているし、充電時間も早く感じた。バッテリー容量が少ないということは、デメリットばかりではないということだ。

だが、5Gを使用するとなると、4Gよりもバッテリーの消耗が激しいと言われているので、今後iPhone 12 miniを使うのであればバッテリー対策は検討した方が良いかもしれない。

今後5Gの対策は必要かもしれない今後5Gの対策は必要かもしれない

まとめ

今まではiPhone Proなどの大きいものだけがパワフルな性能でiPhone SEなどの小さいものは非力なイメージはあったが、今回の12シリーズで見事に払拭してくれた。

個人的にはバッテリー容量もそこまで大きな問題ではないし、カメラも二眼で事が足りているので、サイズ的にも性能的にも歴代のiPhoneでもダントツに使いやすく感じている。

これだけ小さければしっかり握れるので、仰向けで画面を見ていても、急にiPhoneが降ってくることはなくなるだろう。