お写ん歩

雨の日におすすめしたい撮影スポット、氷川丸へ行ってみた

アイキャッチ画像

ここ数日雨の日が続いている。せっかくの休日なのに撮影に出かけられない。カメラを趣味とする者ならば、そんなどうしようもない気持ちに襲われた事はないだろうか。
特に春秋の雨シーズンは外に出るのも億劫になり、毎回僕の心も土砂降りになる(泣)
だがせっかくの休日!どこか撮影に行きたい!と思っているそこのあなた!
今日はそんなあなたに雨の日でも撮影できる横浜のおすすめスポット、『氷川丸』について紹介していくので参考にして頂きたい。

氷川丸とはどんなところ

氷川丸は日本郵船が1930年に竣工させた貨客船。
横浜市みなとみらいの山下公園に係留保管されている(マップはブログ最下部)。
勿論、現在はその役目を終え、今では博物館船となっている。また戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、貴重な産業遺産として評価され、重要文化財にも指定されている。

氷川丸入り口氷川丸入り口

内装は所々改修箇所はあるが、大体は当時のままの状態で残っている。
船内は想像以上に広く写真を撮りながらだと、個差はあるだろうが出てくるまでに2時間くらいかかるイメージ。また入場料は300円するが、その船全体の希少性やボリュームからして、非常に安い。

船内の様子

入場チケットを買い、順路通り進んでいく。すると配管剥き出しのレトロな船内のお出ましだ。

船員さんかと思いきや警備員さん
年季を感じるベル年季を感じるベル
船内の窓から眺めるみなとみらい船内の窓から眺めるみなとみらい

昭和初期に造船された氷川丸から現在のみなとみらいを望む。なんだかタイムスリップしたようで感慨深い。

高級ホテルにありそうな品のあるランプ高級ホテルにありそうな品のあるランプ
一等食堂の一部
一等食堂の一部一等食堂の一部

まさにイメージ通りの豪華客船。一等〜三等というランクがあり、当時選ばれた富裕層のみがここで食事をしていた。

三等船客は御遠慮下さい。三等船客は御遠慮下さい。
使い古された窓
窓一つ一つにも年季を感じる窓一つ一つにも年季を感じる
船内通路船内通路
一等喫煙室一等喫煙室

喫煙するにも階級ごとに部屋が分けられている。現代の豪華客船もそうなのだろうか…

針は止まったまま針は止まったまま
豪華絢爛な一等客室豪華絢爛な一等客室

チャップリンも宿泊したことがあるという、この一等客室。テーブルとイス以外は当時の物が使われており、非常に華やかな内装になっている。一等客室は数室あり、レイアウトやアイテムも異なる為、ここは時間をかけてゆっくり見たいスポットだと思う。

この階段、タイタ○ックでしょうかこの階段、タイタ○ックでしょうか

階段を上がると操舵室や船長室などもある。

操舵室入り口操舵室入り口
操舵室1
操舵室内部操舵室内部
何かの機器何の機器なんだろうか
デッキへ向かう通路デッキへ向かう通路
デッキからの景色デッキからの景色

順路を進んで行くと、デッキを過ぎ、機関室や三等客室のある船の最下層へと降っていく。

配管や電線が壁にびっしり配管や電線が壁にびっしり

機関室へ続く通路の天井。マニアには堪らないであろうこの無骨なロケーション。

下へ降りていく。この下が機関室となっている下へ下へ降りていく。この下が機関室となっている
最下層の機関室最下層の機関室
機械仕掛けの氷川丸
錆びた鎖錆びた鎖

このような鉄くさい物はなんだか男心がくすぐられる。写真も機関室のほんの一部で、グルーっと広く機関室を一周回って見学できるので見応えは十分だった。
機関室に行く途中に三等客室があったのだが、今で言うシェアホテルのレイアウトとほぼ一緒だった為、今回は特に紹介しない。
機関室を見終えたら、順路的には出口へ向かう。船を降りると小振りな灯台があった。

過去何度も横浜を照らした白灯台過去何度も横浜を照らした白灯台

降りて最初に思った事は、三半規管が常に瀕死状態の僕でも問題なく楽しめた!(笑)
とにかく僕は乗り物酔いが酷いのだが、何箇所も鎖でガッチリ固定されている為さすがに大丈夫だった。

鎖の上で休憩中鎖の上で休憩中

まとめ

冒頭で撮影しながら船を周ると2時間はかかると言ったが、僕の場合3時間でも時間が足りなかった。本当にそれほどのボリュームがある。そして約100年前に造られた物が間近で見れる事を考えると入場料300円はかなりコスパの良いと思う。
船好きな方は勿論、アンティークや大正レトロ、機械ものから工場マニアまで幅広い人が満足できる、そんなロケーションだった。

休日の昼間にも関わらず、そこまで人混みもなくのんびり撮影できました。強風の日は入場できない事もあるので、心配でしたら一度確認することをおすすめします。

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