今年はアースノーマットの『蚊取り黒ブタ』と共闘することにする

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僕の背中は預けたよ、ブタ君。

またこの季節がやってきた。そう、蚊との戦いだ。
毎年今頃の時季なると、某人気漫画の鬼狩りではないが、「蚊狩り」が始まる。

いつもであれば1度は逃せど、2、3度目で必ず退治してきた。暗い車の中でもその能力は発揮できていたので、割と優秀な「蚊ハンター」と自負していた訳だ。

しかし、今年の「蚊狩り」は例年とどこか違う。全くと言っていい程、捕まえられない。叩いた手の中をすり抜けたのか?と思うほどに捕まえられない。今夏に入って3度ほど睡眠を邪魔されている。結局3度目の蚊は退治出来ないまま終わった。

認めざるを得ない。今年の蚊は異常に強敵!僕自身ももう今年で30歳になる。
これが衰えというやつかと実感させられた。そうして僕は潔く「蚊ハンター」を引退した。
しかしそれでは蚊は増え続ける一方だ。

そして29年目にしてとうとう「蚊取りなるモノ」を購入してしまった。それが今回紹介するアースノーマットから販売されている『蚊取り黒ブタ』だ。彼に身を委ねる結果となってしまったが、実際に使用してみてどうだったか、今回はこの黒ブタ君をレビューしていく。

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アースノーマットとは

知らない人の為に念のため。アースノーマットとは1984年に発売された電気式(電池式)蚊取り用品の事で、キャッチコピーは「蚊に悩まされない快適な暮らしのために」を掲げている。

俺に任せろと良い面構えをしている?
俺に任せろと良い面構えをしている?

アースノーマットが発売される前までは、1960年に発売された蚊取り線香が市場を牛耳っていた。しかし使用時間が短く、都度ライターで火を付ける事や、ススを片付ける手間なのもあり、蚊には有効であったが非常に面倒でもあった。

その手間をどうにかできないものかと開発されたのがアースノーマットだった。従来の火で炙る方法ではなく、電気により薬液をヒーターで温め揮散させる方式だった。

そうした試行錯誤によって蚊取り線香を使う際の手間は無くなり、使用持続時間も大幅に伸びた。さらに妊娠中の女性や小動物の居る空間でも使える安全性も評価され、今日に到るまでのロングセラー商品となっている。

愛嬌のある後ろ姿
愛嬌のある後ろ姿

匂いが気になる人もいると思うが、匂いは無香料のモノやフローラルの香りなどがある。僕は無香料のモノを使用しているが、匂いは全く気にならない。仕事から帰ってきて12時間使いっぱなしでも気にならない。

お腹部分でコンセントが収納できるようになっている
お腹部分でコンセントが収納できるようになっている

また使用時間についてだが、最大12畳の部屋で、1日12時間使用で30・60・90・120・180日継続して使える取替ボトルが販売されている。ボトルの取り付けも非常に簡単なので、本体さえ壊れなければ長い間使える。

セットで同封されている60日用ボトル
セットで同封されている60日用ボトル
カチっと音がすれば取り付け完了
カチっと音がすれば取り付け完了

あとはコンセントを差し込んで、尻尾の上の電源ボタンを押すと作動する。

電源ボタンが光る為暗い場所でも使いやすい
電源ボタンが光る為暗い場所でも使いやすい

実際の効果と電気式蚊取りを使うメリット

流石のアース製薬さん。言わずもがなの抜群の効力発揮してくれている。冒頭に記載した、最後まで倒せない蚊の気配を全く感じなくなった。亡骸は確認できていないが、どこか部屋の隅でコロっと逝ってしまっているかもしれない。

黒ブタは勇敢な戦士だったようだ
黒ブタは勇敢な戦士だったようだ

「蚊取り」と謳っているが、小さいコバエや1cmくらいの蛾にも殺虫効果がある。あまり大きな虫には、全く効果は無いが、小さい虫なら万能的に効果があるらしい。

電気式のアースノーマットのメリットとしては、安全に使える点もあるが、常に揮発させている為、窓を空けながらでも使用することができることや効果を落とさずに持続し続けることが挙げられる。これはスプレータイプやプッシュタイプには無いメリットだ。

上記のことも踏まえて、小まめに換気しながら使用するように注意書きにも促されているので、冷房などを使っていない場合は、換気しながらの使用をおすすめする。

デメリットとしてはコンセントが少し邪魔に感じる。

そんなこと言うなよぉ
そんなこと言うなよぉ

そんなコードレスなモノを求める方用にも、販売されている。ミニマリストの方、必見です。

最近何かとお洒落なアースノーマット

今まで電気式蚊取りを購入しなかった理由にはそのデザインにも引っかかる部分があった。長年販売してる「丸く、いかにもプラスチックのようなデザイン」が個人的に受け付けず惹かれずに、購入意欲が湧かなかった。

しかし最近のアースノーマットは違ったようだ。僕が知らなかっただけかもしれないが、様々なデザインが販売されていた。今回黒ブタ君を購入したのも、このデザインの壁を越えてきたポイントが大きい。

ブヒ。(書く事が思い浮かびませんでした)
ブヒ。(書く事が思い浮かびませんでした)

ここで最近知った、アースノーマットのデザインを紹介したい。


材質はプラスチックだが、木目調のデザインをしたモノ。今回これか黒ブタ君か悩んだ末、黒ブタ君の勝利。


メンズの僕は言葉を失う事になったが、今は蚊取り用品には、こんな可愛いデザインもあるらしい。女性の独立や一人暮らしも増えるそんなご時世だからこそ、このようなデザインの需要が多いのかもしれない。


どこにおいても邪魔にならない、白く角ばったシンプルなデザイン。モノトーンなお部屋などの景観を壊したくないという方におすすめ。

まとめ

今回は愛嬌に負けてブタ君を購入した訳だが、少なくとも1家に2台は欲しい蚊取り用品。効果は変わらずに選べるデザインが増えていたのは非常に嬉しい。アース製薬さんの安定の効力で、今までで一番快適な夏が迎えられそうだ。

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