【初心者でも簡単】オールドレンズのピント合わせは「ピーキング機能」を使えば誰でも綺麗な写真が撮れる

アイキャッチ画像

突然ですがオールドレンズって良いですよね。最近のAFレンズ(オートフォーカスレンズ)には無い味というか癖があり、カメラや写真が一層面白くなりますよね。

だけれど普段使っているAFレンズと違って自分でピントを合わせる必要があり、なかなかピントが思うように合わない。オールドレンズ好きなのにどうしたら…。

今日はそんな方に向けて、ピント調整が誰でも簡単にでき、綺麗に撮影できる機能「ピーキング機能」を解説していこうと思うので、参考になれば嬉しいです。

こんな人にオススメ

・オールドレンズ(マニュアルレンズ)にピント合わせが難しい
・オールドレンズ(マニュアルレンズ)のピント合わせに時間がかかってしまう
・オールドレンズ(マニュアルレンズ)で撮影した写真がボケてしまう

著:鈴木啓太 | urban, 写真:鈴木啓太 | urban
¥2,750 (2023/06/10 23:49時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場
Contents

「ピーキング機能」とは

ピーキング機能とは、マニュアルフォーカスの際にピントが合った部分を色付きで表示してくれる機能のことで、電子ビューファインダー(EVF)やライブビューの液晶モニターに表示されます。

ピーキング表示された色が濃いほどピントがしっかりと合っている状態となっているので、それを確認しながら合焦(ピントを合わせる)すればピントが誰でも簡単に綺麗に撮影することができます。

ピーキングされた部分は赤い輪郭となって表示される
ピーキングされた部分は赤い輪郭となって表示される

オールドレンズ(マニュアルレンズ)以外にもマクロレンズでもピーキング機能は活躍する

AFレンズとは違い、自分でピントを掴まなければならないオールドレンズ(マニュアルレンズ)。そんな時はピント合わせにピーキング機能が便利!っていうのは分かってもらえたと思うのだけど、他にもマクロレンズなどでも活躍します。

マクロレンズの場合だとピント合わせが難しい分、オートフォーカス(AF)よりもマニュアルフォーカス(MF)の方が被写界深度が浅く(ボケを大きく)撮影することができます。

小さな世界を写すマクロレンズは、どれだけ被写体を際立たせられるかが肝となってきますので、そういったシチュエーションでもピーキング機能は活躍します。

どのメーカーでも最近のミラーレス機なら大抵備わっている機能

昔からありそうな「ピーキング機能」ですが、実装され始めたのは意外と最近のことで、主にミラーレス機に搭載されています。

最初はピーキング機能が無いとピント合わせが難しいマニュアルレンズ
最初はピーキング機能が無いとピント合わせが難しいマニュアルレンズ

逆に一眼レフカメラ(一部を除く)やフィルムカメラなどの「光学式ファインダー(OVF)」にはピーキング機能は基本的には無いです。

というのもピーキング機能は、電子的にピント調整する機能なので、コントラスト検出方式のAF(オートフォーカス)を採用しているミラーレス機を中心に搭載された機能なんですよね。

マニュアルレンズを使った撮影をしたいからミラーレス一眼を選ぶのもアリだと思う
マニュアルレンズを使った撮影をしたいからミラーレス一眼を選ぶのもアリだと思う

基本的にAFレンズではピーキング機能は作動しない

普段からオールドレンズで撮影したりしていると、ピーキング機能に慣れてしまって、いざAFレンズに切り替えて手動でピントを合わせようとしてもピーキング機能が作動してない…。

ん…、故障か?と焦った経験がある人もいるのではないでしょうか。僕もそのうちの一人です(笑)ただ元々そういう仕様になっているのでAFレンズでは作動しないんですよね。

まぁAFレンズならオートフォーカスでカメラの方で正確にピントを合わせてくれるので、必要無いのも当たり前の話なのですが(汗)なので故障と疑ってしまっている人は装着しているレンズを確認してみてください。

またSONYのGMレンズのようにAF/MFが切り替えられるレンズなら、マニュアルフォーカル(MF)で撮影する場合のみピーキング機能は作動します。

オールドレンズ(マニュアルレンズ)のピント合わせも簡単にできる「ピーキング機能の設定方法

ピント合わせに便利なピーキング機能。その設定方法をご紹介します。今回はSONY「α7Ⅲ」のカメラで解説しますが、基本的にはどのメーカーもそんなに手順は変わらないと思います(手順が違ったらごめんなさい)。

ピーキング機能の設定方法

ピーキング機能の設定方法

①カメラの「MENU」ボタンを押す
②ピント補助の項目のピーキング設定を選択

ピント補助ページ
ピント補助ページ

③ピーキング表示を選択

ピーキング設定画面
ピーキング設定画面

④ピーキング表示を「入」にする

ピーキング表示画面
ピーキング表示画面

「α7Ⅲ」での操作・設定方法はこんな感じ。他のメーカーでも大きな違いは無いとは思うのだけど、そこは各々確認してもらえると助かります。

ピーキングレベル

ピーキングレベルとは、色付きでピーキング表示されている輪郭をどの程度で強調するかを「高」「中」「低」から選択することができます。

ピーキングレベルを選択
ピーキングレベルを選択
「高」「中」「低」の3つの強調レベルから選べる
「高」「中」「低」の3つの強調レベルから選べる

を選ぶとピーキング表示がされた部分の輪郭は控えめとなりを選ぶとピーキング表示がされた部分の輪郭はハッキリします

ピーキングレベル「低」
ピーキングレベル「低」
ピーキングレベル「中」
ピーキングレベル「中」
ピーキングレベル「高」
ピーキングレベル「高」

左奥のネガにピントを合わせているのですが、ピーキングレベルを上げると輪郭が強調されていくのが分かると思います。

ピーキングカラー

見易くする為にピーキング表示された輪郭は色が付いているのですが、その色のことをピーキングカラーと言います。この色も選択することができます。

「α7Ⅲ」では「レッド」「イエロー」「ホワイト」の3色から選択することができます。白飛び防止対策であるゼブラ機能を使っている人は「ホワイト」は見えにくいかもしれません。

普段使用しているレッドでの表示
普段使用しているレッドでの表示
イエローはこんな感じ
イエローはこんな感じ

ピーキング機能のオススメの設定

ピーキング機能を使う場合は、ピーキングレベルは「中」ピーキングカラーは「レッド」で表示するようにしています。

ピーキングカラーの場合は、ぶっちゃけてしまうと「レッド」か「イエロー」であればどちらでも良いと思います。僕は「レッド」の方が見やすく感じているから使っているだけなんですけどね〜。

「ホワイト」の場合は先述の通りで、ゼブラ設定をしていると見えづらくなってしまいます。それ以上にゼブラ機能を使っていなくても、普段撮影する被写体に白いモノが多いので「ホワイト」だと表示が分かりにくいんですよね。

そんなことから、普段撮影する時に被写体として選択しない色である「レッド」や「イエロー」を選んでいる訳です。

ピーキングレベル「中」を選択する理由としては、単純に見やすいから。「小」にしてしまうとほぼピーキング表示がされなくなるので分かりにくいし、「高」にしてしまうと逆に広範囲に表示されてしまうので、逆に使いにくいです。

ピーキングレベル「高」だと広範囲に表示されてしまうので、かえって分かりづらい
ピーキングレベル「高」だと広範囲に表示されてしまうので、かえって分かりづらい

というか「高」にしてしまうと表示が強調されすぎて、ファインダーや液晶モニターで確認した時に訳わからなくなることもあります(笑)そんなことから「中」を選択しています。

ここらへんは、好みで使い分けてもらえれば良いと思うのですが、オススメというよりは僕の好みのピーキング設定でした。

「MFアシスト」と「ピーキング機能」を同時に使うと更に簡単にピント調整ができる!

「MFアシスト」とは電子ビューファインダー(EVF)や電子モニターに表示される画面を拡大する機能のこと。画面を拡大することによって更にピントを合わせやすくなります。

MFアシストの設定方法

①「MENU」ボタンを押す
②ピント補助を選択
③「MFアシスト」を選択
④「入」を選択

①〜④の設定が完了したら、カメラレンズのフォーカスリングを回すと画面が自動に拡大するので、拡大した状態で簡単にピントを合わせることができる。

手前のネガにピントを合わせたい
手前のネガにピントを合わせたい
フォーカスリングを回すと自動的に画面が拡大される
フォーカスリングを回すと自動的に画面が拡大される

ここまで画面が拡大されるので、細部までピントを正確に合わせることができる訳です。まだマニュアルレンズなどのピント調整に慣れていない人はすごく便利な機能なのでオススメです。

まとめ

今回はマニュアルレンズなどで活躍するカメラの機能「ピーキング機能」を紹介してみました。オートフォーカスが当たり前の今の時代でマニュアルレンズって最初は難しいんですよね。

ただこういった便利な機能もあるので、上手く活用して更にカメラを楽しんでもらえたらと思います。「MFアシスト」と合わせて使うと更に使い易くなるのでお試しください!

著:鈴木啓太 | urban
¥2,750 (2023/06/10 23:50時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents