少しずつ雨や台風が増え始める梅雨前のこの季節。僕は今からすでに夏の猛暑に怯えているのだけれど、まずは湿気や気圧で瀕死状態となる梅雨を乗り越えなければならない…。
蒸し暑いし、汗で身体は気持ち悪いし、なかなか不愉快な時季が目の前まで差し掛かっているのだけれど、どうにかならないかと色々調べていたらスーパーハイテクアイテムと出会った。
それが今回紹介するBRUNO(ブルーノ)の「メッシュ ファン パネル」というアイテム。これをリュックに取り付けると暑さ対策と汗対策が同時にできるという画期的なアイテムなので紹介していこうと思います!
・夏の暑さ対策をしたい!
・リュックを背負った時の背中の汗をどうにかしたい!

「メッシュファンパネル」とは

リュックと背中の間にメッシュ素材の仕切りを入れることにより隙間が生まれ、そこにハンディファン(別売り)を固定することができるので、取り付けたハンディファンの風を背中に当てる。
そんな感じで、なんかもうゴリゴリの力技で暑さ対策と汗対策を同時に解決しちゃおう!っていうのがスーパーハイテク珍アイテムである「メッシュファンパネル」な訳です。
カラー | ブラック/ネイビー |
サイズ | 46×35×14㎝ |
重量 | 140g |
素材 | ポリエステル |

リュックに取り付けて使用する
「メッシュファンパネル」はリュックに取り付けて使用する。最初どうやって付ければ良いのか分からなかったのだけれど、袋の裏側に取り付け方が記載されていた。

このイラストを見れば誰でも簡単に取り付けられるので、その点は安心してください。一応、取り付けの手順は以下に記しておきます。
①ゴムバンドでハンディファンを固定する(中心のクッション部分にはハンディファンを通さない)
②メッシュファンパネル上部に付いているストラップテープをリュックのショルダーストラップに巻きボタンで固定する
③メッシュファンパネル下部に付いているストラップテープをリュックのショルダーストラップに巻きボタンで固定する
椅子に立てかけて背もたれにできるとも書いてあるので使用してみることに。う〜ん…安定しないしフィット感も弱いし使う椅子もだいぶ選ぶ…。
正直言って椅子の背もたれとしては微妙なので、そのような用途での購入はオススメできないかもしれないです。
そもそもBRUNOってオシャレな家電メーカーじゃないの…?
BRUNOといえばオシャレな家電メーカーのイメージ。我が家でもホットプレートはBRUNOを愛用しているのだけれど、こんなアイテムもあったんかと驚き。

リュックに「メッシュファンパネル」を取り付けることでゴリゴリの力技で暑さ対策・汗対策をしているので、以前友人に「なんだこの背中についているモノは?」と奇怪な目で見られることがありました(汗)
そんな時は「あっ、これBRUNOのブランドなんだよね!」って言っておけば、なんとか平常心を保てます(笑)もはや「えっ?BRUNO知らないのっ?」くらいにBRUNOワードを推しましょう(笑)
冷静になると背中で扇風機がグイングインしてて、何それ?と言われるとめっちゃ恥ずかしかったりするので、彼女とのデートとかの時には控えてあげましょう(汗)

暑さ対策と汗対策が同時にできるハイテク?アイテム「メッシュファンパネル」!!
ハイテクというか珍アイテムかもしれない「メッシュファンパネル」を実際に使ってみて、暑さ対策や汗対策の効果はどうだったか、使い心地などはどうだったか解説していきます。

実際使ってみて暑さ対策と汗対策はどうだったか
結論から言うと、暑さ対策と汗対策の効果はありました!ハンディファンの風がが背中にあたり、背中一面に風が広がるので思った以上に冷涼みを感じました!
汗対策も同じで背中全体に風が行き渡るので、想像以上に汗ばんでいなかった。外はかなり暑くて、顔とかは汗ばんでいるのに、背中だけ汗ばんでおらずサラサラだったのが何だか違和感ありまくりだったけど、かなりの効果を感じました。
ゴリゴリの力技アイテムではあるけれど恐るべし「メッシュファンパネル」!

リュックに装着した使い心地はどうか
こちらも結論から言うと、使い心地は正直イマイチでした。リュックって元々背中にピッタリつけて背負うじゃないですか。
そこに無理やり空間を生み出す訳なんで窮屈になってしまうんですよね…。それは構造上的に仕方のないことだと思うんですけど、どうしても違和感を感じる。

ではリュックのショルダーストラップをもう少し伸ばせば良いのでは?と思うかもしれませんが、そうしてしまうと、やっぱりだらしなく見えてしまうしハンディファンの風も背中に当たる面積が減ってしまう。
「メッシュファンパネル」自体が反り過ぎ感も否めないのですが、こんな感じでこのアイテムにはもう少し改善の余地を感じました。
個人的には通勤中に使うのが最も適していると思う、それかリュックママさん
用途としてはどうだろうか…。これは結構悩むところなのだけど、通勤で使うか、リュックママさんが一番適しているのかな〜なんて思います。
理由としては良くないのだけど消去法で選びました。ハンディファンの音がどうしても出てしまうことを加味すると、一人プライベートで使うのに相応のメンタルが必要かなと感じました。
こういったアイテムがまだ浸透してないので、気付いた人には奇怪な目で見られます(笑)そういった目に耐えられる人ならプライベートでも使うのは全然有りなのかなと。
同じ理由からデートなどで使用するのもNGですかね…。多分相手から奇怪な目で見られます(泣)そこは大人しくハンディファンを手で持って使用することをオススメします。

また個人的にオススメできるとしたら、世の中のサラリーマンの方々でしょうか。通勤で使う分には、身だしなみを整えたいという大義名分の元で使えるし、職場やお客さんの元でも清潔でいられるメリットは大きいと思う。
またリュックママさんにもオススメできるのかななんて感じたり。というのもリュックママさんは子供を抱えながらの生活になるので、そんな奇怪な目を気にしていられず、できれば快適に過ごしたい人も多いと思います。
もはや使う人の心境次第みたいなところもありますが、オススメしたいユーザーとしてはそんなところではないかな〜と感じました。
アウトドアには意外と適していないのかなと思う
サラリーマンやリュックママさんにオススメなのは分かった!しかしAmazonにも記載されている通りアウトドアでも活躍するんじゃないの?と思ったそこのあなた!残念ながら僕の答えは「No」でした。
というのも先述通りで、パネルがかなり反っているので、背負っているとかなり違和感があり窮屈な感じがするんですよね。そんな状態で登山などしたらかなりストレスになると思う。
僕も一日中カメラレンズを入れて歩いたことがあるのですが、快適さよりも窮屈なストレスの方が大きかったような気がします。

またハンディファンの連続運転時間なども考えても精々数時間。そうしたら本当にただのパネルになりかねないんですよね…。
そういったことから、長時間ハンディファンを使うアウトドアなシーンよりも、短時間で使用できる通勤時間やリュックママにオススメという訳です。
「メッシュファンパネル」とリュックとハンディファンが全て同じカラーが理想
メッシュファンパネルを使う時に何が一番のデメリットかというと、やはり人の目かなぁと感じました。だって背中で扇風機が回ってるんですもんね(笑)良く考えたらシュールですよね(笑)
そんなことからできるだけ目立たせないようにするのであれば、全て同じカラーで統一するのが一番理想だと思いました。

そんなことからリュックはブラックだしパネルもブラックだし、ハンディファンは持っていなかったのでブラックを購入。このANSOLOのハンディファンを購入したんですが、めっちゃ使いやすかったので、こちらにも一応掲載しておきます。

お気に入りポイントとして「最大20時間稼働」「5段階風量調整」「静音」「LEDディスプレイ」「卓上扇風機にもなる」の5点がかなり使いやすくて重宝しています。
ハンディファンの購入で悩んでいる人がいたらかなりオススメしたいアイテムです。
毛玉の原因となるので大切なシャツなどにはオススメできない
素材がメッシュになっているので、どうしても衣類に擦れてしまうのは仕方がないですよね。そうすると必然的に毛玉の原因となりかねない…。そしてリュックの重量が増えれば増えるほどにそのリスクも増えてしまう。
まぁこんなレビューもありますが、確かに一理あるけれど普通に使っている分には問題ないです。それは僕が経験済みなので安心してください。ただし重たいリュックなんかは正直大丈夫とは言い切れないです。
重たいリュックの場合では、オシャレしているプライベートだったり、高価なアウトドアブランドのシャツを着用しているアウトドアシーンは、良い服でも痛む可能性があるので少し気を遣うかもしれません。
そんなことから、ビジネスファッションなサラリーマンだったり、オシャレさよりも動きやすさ重視なリュックママさんにオススメという訳なんですよね。
まとめ
今回は暑さ対策と汗対策をゴリゴリの力技で同時に行えるハイテク珍アイテム「メッシュファンパネル」について実際に使ってみてどうだったかをレビューしてみました。
正直まだまだ改善の余地はありそうだけど、少なからず一定数の需要は使い所によってはありそうにも感じたし、今は珍アイテムかもしれないけれど、こういったモノがもっと認知されても良いのかなと思ったり。
梅雨が明けたら夏本番!今年もなんとか暑さに打ち勝ちましょう!!

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