今回新たに購入したガジェットはこちら。モバイルバッテリーや高速充電器の開発・販売で急速に成長しているブランド、Ankerの 『Anker Power Port 4』を実際に使ってみてどうだったかをレビューしていく。


男女共に持てるシンプルなデザイン「Anker Power Port 4」
今回Ankerの製品を初めて購入したのですが、デザインがとてもシンプル。パッケージも良い感じで、開封にワクワクしますね〜。iPhoneを購入したときのアレだ。

色は白以外にも黒のモデルもある。僕の周辺機器は白のガジェットが多いので、今回は白を購入。


中にはちゃんと取り扱い説明書も同封されている。「Happy?」と書かれた紙にはコールセンターなどの情報が記されている。取説と別紙な為、もし何か不具合が起きた時に電話番号を探す手間が省けるので、すぐに相談できるのは有り難い。

Anker独自の技術、賢すぎる「PowerIQ」機能
この充電器を購入するにあたって、最大のメリットは、Anker社独自の技術で急速充電を可能にする機能「PowerIQ」という機能だ。
この機能は、各端末ごとに機器を検知し、その機器に合わせて最大のスピードで急速充電を行うことができる機能。(1ポート最大2.4A、合計最大8A)

この青く点灯している場合は充電可能のマーク。USB接続して、緑色に点灯すれば急速充電中、色が青色に変われば充電完了のマーク。


急速充電されているか一目で確認できるのも有り難いですよね。一例でiPhoneで充電速度を比較してみる。Apple純正の充電器は出力が1Aとなっており、実際にはiPhoneは2.1Aまでしか対応していないので、PowerIQ機能で2.1Aを検知し充電すると、Apple純正の1Aの充電器よりも2.5〜3倍程の速度で充電できる。
このように、各USBポートごとに最速で充電できる電流を自動で計算してくれる非常に賢すぎる機能、それがPowerIQらしいです。

コンパクトで旅行などにも持ち運びやすい
他にもAnker Power Port 4の優れている点といえば携帯性。様々な4ポートのUSB充電器があるが、この充電器のコンパクトさは間違いなく最小クラス。プラグも折りたたみ式になっている為、持ち運びやすい。


大きさも大体iPhoneⅩの半分程しかない。

この充電器1つ持っていくだけで、スマホやカメラ、ワイヤレスイヤホンなどのそれぞれのUSB変換プラグを持つ必要はなくなる。各々のUSBコードのみで事足りる。ただでさえ荷物が多くなる旅行。持ち物はなるべくミニマルな物が良いという人にはオススメしたい製品。
なぜ最新モデルではなく、旧モデルなのか
実はこのAnker Power Port 4には新しいモデルの『Anker Power Port Speed4』という充電器がある。何が違うか端的にいうと「Quick Charge 3.0」という機能が追加された。

この機能は主にAndroidスマートフォンが採用している急速充電の規格なので、Appleの製品には適応されない。僕は基本Appleユーザーだし、また色もブラックしかないので、今回は見送りました。Androidユーザーはこちらの充電器がオススメです。
まとめ
スマホだけでなく、カメラ、モバイルバッテリーや電子書籍、今の時季だと充電式カイロなど、USBでの充電が増える今日この頃。旅先のホテルでのコンセントの取り合いもこれ一台が解決してくれることでしょう。

コメント